ハイブリッドワーク時代にマッチしたモバイルPC「HP Elite Dragonfly G2」のアドバンテージとは何か（3/3 ページ）

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情シスの負担を軽減する強力なセキュリティ

――　セキュリティとプライバシーについてはどうでしょうか。

岡氏　ハイブリッドワークでは、ファイアウォールで守られたオフィス以外の場所でも利用されるため、エンドポイント、つまりPC単体でセキュリティの確保、プライバシー保護を行う必要が出てきます。

　当社はエンドポイントセキュリティに特化した研究所を持つメーカーであり、HP Elite Dragonfly G2を含めた当社のビジネスPCには、世界で最も厳しいといわれる米国商務省傘下のNIST（米国標準技術研究所）のガイドライン「NIST SP800」（米国における安全保障上の重要情報の漏えいを予防するためのガイドライン）シリーズで定められた要件をクリアする機能を搭載しています。

HP Elite Dragonfly G2を含め、日本HPのビジネスPCは世界で最も厳しいといわれる米国商務省傘下のNIST（米国標準技術研究所）のガイドライン「NIST SP800」における要件をクリアする機能を備えている

　例えば、AIでマルウェアのプログラムの特徴を分析し、未知のマルウェアが実行されるのを未然に防ぐ「HP Sure Sense」、BIOS／UEFIの内容を書き込んだ独立したハードウェア「HP Endpoint Controller」と連動してBIOS／UEFIの改ざんを自動回復する「HP Sure Start」、ハードウェアから隔離した仮想化環境でファイルの解凍やブラウザを実行することで、仮にマルウェアへ感染してもそれを無効にする「HP Sure Click」、パブリックスペースでの画面ののぞき見を防止するプライバシーフィルター「HP Sure View Reflect」など、OSの上／中／下位、いずれも全方位で守る態勢を整えており、より強固な機能を提供する有償オプション「Wolf Pro Security Edition」も用意しております。

「HP Sure Sense」は、AIでマルウェアのプログラムの特徴を分析し、未知のマルウェアが実行されるのを未然に防ぐ

BIOS／UEFIの内容を書き込んだ独立したハードウェア「HP Endpoint Controller」を本体に内蔵。「HP Sure Start」は、この内容を参照することでBIOS／UEFIの改ざんを検知し、問題があれば自動的に回復する

「HP Sure Click」は、ハードウェアから隔離した仮想化環境でファイル解凍やブラウザを実行することにより、仮にマルウェアへ感染してもそれを無効にしてくれる

画面ののぞき見を防止するプライバシーフィルター「HP Sure View Reflect」。従来の製品よりも画質やバッテリー駆動時間への影響を少なくなるように改良されている

OSの上／中／下位と、全方位でサイバー攻撃から守る態勢を整えている

――　最後にメッセージをお願いします

岡氏　ハイブリッドワークを実際に推進するにあたって、企業の皆さまはさまざまな課題を抱えられていることと思います。特にセキュリティは大きなボトルネックになっていて、情報システム部門の担当者の方の大きな負担になっている現状がありますが、当社の製品が少しでも負担軽減のお役に立てたら幸いです。

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