ハイブリッドワークの影で浮上する情シスの過負荷をどうする? 困りごとに寄り添うエプソンダイレクト(1/3 ページ)

世間ではハイブリッドワークが叫ばれているが、実際に全社導入となると、中小企業ではなかなか難しい。そんなときに頼りになるのが、運用課題の解決で豊富な実績を持つエプソンダイレクトだ。そのサービス内容を聞いた。

» 2022年02月18日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
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 ここ2年でテレワークが広く普及したが、コロナ禍の収束を見据えた今、新たに浮上しているのが、ハイブリッドワークだ。テレワークを手段として取り入れ、在宅とオフィス、カフェやサテライトオフィス、取引先企業など、その日の業務によって働く場所を日々変える合理的なスタイルである。

 生産性、セキュリティ、プライバシー……働き方が変われば、それに伴って新たな課題も浮上するが、そうしたハイブリッドワーク時代に備えるべく登場したプラットフォームが、Microsoftの「 Windows 11 」だ。セキュリティの要件を強化し、Microsoft Office やMicrosoft Teams との連携により、働く場所を問わずにコラボレーションできる環境を提供し、生産性を向上させる下地を整えている。

 とはいえ、ハイブリッドワークへの移行といっても、実際に実行するのはそう簡単ではない。予算や情報システム部門のリソースといった問題で全てを一気に変化させるのは難しい企業も多いだろう。そういった現実的な課題に対して、どのように向き合って行けばよいのだろうか。今回は中小企業向けのビジネス向けPCで長年の実績を持つエプソンダイレクト 事業推進部 マーケティンググループ 課長の御子柴亘氏に聞いた。

エプソンダイレクト ハイブリッドワークに適したPCやデバイスを豊富に取りそろえるエプソンダイレクト

コロナ禍で変わったPCの導入形態 ノートPCがメインに

―― コロナ禍以降、社会の変化とともに働き方が大きく変わり、ハイブリッドワークが中心になりつつあります。お客さまとのコミュニケーションを通じて変化を実感されていることなどはありますか。

御子柴氏 お客さまの導入形態が変わってきています。以前はデスクトップPCを選ばれていたお客さまがノートPCに切り替えるなど、在宅ワーク、ハイブリッドワークを想定して可搬性や省スペース性を重視した選択をされる傾向があります。当社では、可搬性を重視したノートPCや超小型デスクトップPCも用意していますが、こちらも好評です。

―― ハイブリッドワークの認識が高まる中で、企業も変化が求められています。中小企業の方とコミュニケーションされる中で、今、中小企業が困っていること、重要視されているポイントなど、お気づきになっていることがあれば教えてください。

御子柴氏 ハイブリッドワークが広まる一方で、情報システム部門への過負荷が課題として浮上しています。当社のお客さまは従業員300人以下の中小企業の方が多いのですが、いわゆる「1人情シス」や専門の情報システム部門がない「ゼロ情シス」という状況の方もいらっしゃいます。担当者がなかなか工数を割くことができない中で、PCの導入方法や保守に関してのお悩みが増えています。そもそも「ハイブリッドワークを推進したいけど、何から始めればよいのだろうか」といったところからのご相談もあります。

―― ハイブリッドワークにおける課題を解決することを主眼においたOSとして、Microsoft から Windows 11 が登場しました。御社は、このOSをどのように見ていますか。企業やそこで働く人にとってどのような影響があると考えていますか。

御子柴氏 Microsoft Teams がOSに統合されたのが大きいですね。ハイブリッドワークを進める上でキーになるのが Teams です。Teams を軸にアプリケーションをまたいでシームレスに物事を動かせることに大きなメリットを感じており、ハイブリッドワークを推進する上で重要な存在だと思います。

 ただ一方で、互換性検証の都合などから新しいOSが出てもすぐに導入できない企業さまもいらっしゃいます。当社では、当面は Windows 10 Pro を使いつつ、体制が整ってきたところで Windows 11 Pro へアップグレードできるように、Windows 11 からのダウングレードという形での導入方法も用意しています。

エプソンダイレクト エプソンダイレクトでは「プレインストール版 Microsoft Office 」を購入可能だ。各種エディションをPCのオーダーページでBTOメニューから追加できる

―― 御社のPCはBTOメニューに Microsoft Office(PIPC版)を購入できるようになっていますね。

御子柴氏 業務で Microsoft Office を使われている方が多いので、BTOメニューに用意しています。Microsoft Office Personal 、Home and Business 、Professional と、それぞれのエディションを用意しています。クラウドベースの Microsoft Office 365 を使われている方もいらっしゃいますが、特に小規模の企業では買い切りの永続ライセンスの方が使いやすいというケースもありますので、必要に応じて選んでいただけるようにしています。

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提供:エプソンダイレクト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2022年3月15日

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