ハイブリッドワークの影で浮上する情シスの過負荷をどうする? 困りごとに寄り添うエプソンダイレクト(2/3 ページ)

» 2022年02月18日 10時00分 公開
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大画面薄型ノートPCやウルトラコンパクトPCなど豊富な選択肢を用意

―― お客さまのニーズがデスクトップPCからノートPCへシフトしているというお話がありましたが、どのような製品が人気でしょうか。

御子柴氏 お客さまのニーズの変化に対応し、我々もノートPCのラインアップを拡充しています。大きく分けると可搬性重視の「薄型コンパクトノートPC」と豊富な入力インタフェースを持った「レガシーノートPC」の2種類のコンセプトで展開しています。

 薄型コンパクトノートPCの代表的な製品が「Endeavor NL1000E」です。こちらは2021年に発売した製品ですが、15.6型の大画面とテンキーを搭載しながら、ボディーの奥行きが約220mm、厚さは約19.9mmとスリムで、重量も約1.8kgと、省スペースかつ可搬性に優れたスペックになっています。

 一方、レガシーノートPCとしては「Endeavor NJ4400E-2」があります。アナログRGB出力(D-Sub 15ピン)、光学ドライブの内蔵、バッテリーが着脱できるなど、旧来のビジネスPCで需要が多かった装備も網羅しています。お客さまの環境に合わせて、どちらも選んでいただけるようになっています。

エプソンダイレクト 用途別に選べるノートPCを取りそろえている
エプソンダイレクト 同社が在宅ワークに最適な「薄型コンパクトノート」と位置づける「Endeavor NL1000E」。15.6型の大画面を搭載しながら、ボディーの厚さが約19.9mmとスリムで、重量も約1.8kgと省スペースかつ可搬性を両立させているのがポイントだ

―― ウルトラコンパクトPCも好評ということですが、お客さまはどのように活用されているのでしょうか。

御子柴氏 省スペース性が高いので在宅作業用、あるいはフリーアドレスのオフィスなどに設置するPCとして導入いただいています。在宅とオフィス両方の2台使いで運用いただいている例もあります。

―― ウルトラコンパクトPCは4モデルありますが、売れ筋はどれでしょうか。

御子柴氏 最も売れているのは、一番小さな「Endeavor ST50」です。液晶ディスプレイの裏側にマウントして使っていただけますので、特に省スペース性が高く、Celeronモデルのファンレス仕様も好評です。複数人が働くオフィスの環境ですと気にならない程度のファンの音でも、自宅の環境では気になるということもよく聞かれます。超小型ながら、かなり高性能なCPUを搭載できる「Endeavor ST200E」も、パフォーマンスを求めるお客さまに支持されています。

 ハイブリッドワークとは少し離れますが、このウルトラコンパクトPCは、店舗用端末や工場ライン端末、病院などのサイネージ端末などとしても活用いただいており、そうした運用を想定した Windows 10 IoT Enterprise 搭載PCも多数用意しており、それらの業種の方々もご検討いただけたらと思います。

エプソンダイレクト ウルトラコンパクトPCのラインアップも豊富で、在宅作業用やフリーアドレスのオフィスなどに設置するPCとして導入されているという。また、店舗用端末や工場ライン端末、病院などのサイネージ端末向けも想定されており、そのためのオプションも豊富に用意されている。

キッティングBTOで情シスの負担を軽減! 定額保守は最長6年に対応

―― 導入や保守のご相談が多いということですが、どのような内容でしょうか。

御子柴氏 ハイブリッドワークで働く場所が多様化する中で、新規にPCを導入して従業員に配布する際に、情シス部門への負担が大きな悩みの種になっています。ネットワーク環境などのセットアップなどに手間がかかる上に、いつでもオフィスにいるのが当たり前だった頃と違い、場所やスケジュールの調整なども加わって、台数が多いと大変な負担になってしまいます。当然ながら、従業員の方にとっては在宅ワークに適したPCが欲しいと要望してきますし、経営側からも対応が求められ、辛い状況にあるようです。

―― 確かに情シス担当者の負担は察するに余りありますが、その負担を軽減できる方法はあるのでしょうか。

御子柴氏 当社では、そういった初期設定を代行する「キッティングサービス」を用意しています。初期設定やアプリケーションのインストール、お客さまがご用意される独自の業務マニュアルや会社備品などをPC本体と一緒に工場出荷するなど、情シスの皆さまの負担を軽減できるよう、可能な限りお客さまの事情に合わせた対応をしていますので、ぜひご相談いただければと思います。

エプソンダイレクト ハイブリッドワークの推進の影で情シスの過負荷が課題だ。その負担を軽減すべく、エプソンダイレクトでは「キッティングサービス」を用意している

―― 保守についてはどうでしょうか

御子柴氏 トラブルが起きた際のダウンタイムは、お客さまの生産性を下げてしまいます。そのため、新規導入されるPCについての修理対応や、保守期間についてのお問い合わせをよくいただきます。当社では最長6年までの定額保守メニューを用意しており、訪問修理を行うオンサイトサービスも追加可能です。また、通常保証に含まれるお預かり修理サービスにおいては、長野県の国内工場に到着してから1日で修理を完了して返送する「1日修理体制」を整えています。最短ですと、例えば、金曜日の業務終了後に工場へ発送いただきましたら、土曜日に到着し、当日に修理をして翌日の日曜日に返送まで行い、月曜日にはお客さまのお手元に届けることが可能です。

―― 到着当日に修理するというのはすごいですね。

御子柴氏 オーダーシステムで管理し、事前にスタッフを準備させています。到着と発送の時間帯についても、地域の運送業者に協力いただいて実現しています。ただ、天候変動や事故といったやむを得ない事情の影響で納品日が変わる可能性があるので、その点はどうかご容赦いただきたく思います。

―― 働き方が多様化する中、トラブルは必ずしもオフィスで起きるとは限りませんが、訪問修理はオフィス以外の場所を指定することも可能でしょうか。

御子柴氏 もちろん、訪問修理についてはオフィスに限らず、個人宅などご指定いただいた場所にお伺いします。また、オプションサービスとして、災害(地震を除く)やお客さまの過失による破損などもわずかな追加料金でカバーする「安心プラス保証」も用意しています。

エプソンダイレクト 最長6年の定額保守というのは業界でも珍しい長さだ。長く使い続けたい企業にとってはうれしいポイントだろう。長野県の国内工場に到着してから、1日で修理を完了して返送する「1日修理体制」を整えているのも心強い

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提供:エプソンダイレクト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2022年3月15日

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