パソコンショップSEVENではどんなPCがオーダーできるのか、改めてWebページを見てみよう。
同社のWebページでは、カスタムの土台となる約2000のベースモデルが用意されている。自分の欲しいPCに近いベースモデルを選んでから、カスタマイズで好みの仕様にしてくような格好だ。
ベースモデルはカテゴリー別に分類されており、Webサイト上部のタブからアクセスできる。その中でも、昨今の主力製品は「ゲーミングPC」で、販売台数の約8割を占めるという。ゲーミングPCのベースモデルには、ゲーム配信者が使っているようなアドレッサブルRGBパーツなど売れ筋パーツで構成したものがいくつか用意されている。もちろん、そこからカスタマイズで全く別のPCに仕立てることも可能だ。「エルデンリング」「モンスターハンターライズ」「バイオハザード ヴィレッジ」など、人気ゲームタイトルの推奨PCも展開している。
その他、パソコンショップSEVENでは「デスクトップPC」「静音PC・水冷PC」「ハイエンドPC」というカテゴリーが用意されている。デスクトップPCは、グラフィックスカードを搭載しない(CPUに内蔵されたGPUを用いる)モデルという位置付けだ。スリムケースやキューブケースを使ったPCは、このデスクトップPCのカテゴリーに含まれている。
静音PC・水冷PCは、静音仕様のPCケース、あるいは水冷CPUファンを搭載したゲーミングPCである。そしてハイエンドPCは、現行における最上位グラスのCPUとグラフィックスカードを組み合わせたモデルとなる。
フルカスタムBTOは「自作PCに興味はあるけれど、自分で組み立てるのはちょっと……」という人にとって、とても魅力的である。しかし、たくさんあるオプションの中から自分に合ったものを選ぶには、PCパーツの基本的な知識はないと難しい。「PCの知識がなくてどうしたらいいのか分からない」「選択肢が多すぎてむしろ選べない」と感じる人もいるだろう。
PCの選び方に迷った人のために、パソコンショップSEVENでは電話や問い合わせフォームでPCの購入に関する相談を受け付けている。「Webページを見ながらご相談のお電話をいただくことは多いですよ。どのような用途に使うのか、どのゲームがやりたいかなど、漠然とした状態からでもヒアリングしてご提案します」(中嶋氏)というように、実際に問い合わせてから購入する人も多いようだ。
PCに詳しくない人に対する別のアプローチとして、マーケティング担当の真重氏は充実したデジタルコンテンツの存在を挙げる。「ゲーミングPCの製品情報ページには、構成を決める際の役に立つ情報を掲載しています。少しボリュームがあるので全部読むのは大変かもしれませんが、ご興味のあるところだけ拾い読みしていただくだけでもかなり選びやすくなるのではないかと思います」(真重氏)。
実際に製品情報ページを見てみると、PCを構成する際のポイントやパーツの役割や選び方の目安など、かなりボリュームを割いて解説されている。構成パーツについても、かなり詳しい説明がある。これらを読んでいくだけでも、PCパーツに対する知識も身に付き、選びやすくなるだろう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:株式会社セブンアールジャパン
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2022年5月24日