FlexiSpotは2016年に発足したブランドで、昇降式デスクのメーカーとしては世界的に一定のシェアを有している。日本国内では、FlexiSpot JapanがFlexiSpotブランドの製品を取り扱っている。Web直販の他、主要な家電量販店でも販売されているので、何気なく見かけたという人も意外といるはずだ。
今回紹介するFlexiSpot E8は、FlexiSpotの電動昇降デスクのメインストリーム(売れ筋)モデルで、手頃な価格と機能性のバランスが良く、さまざまな部屋になじみやすいデザインを備えている。
通常の直販価格はフレーム単体で6万6000円(税込み、以下同)、天板のセットで7万9200円からと、個人でも購入しやすい価格となっている。お勧めポイントを幾つか紹介していこう。
FlexiSpot E8のお勧めポイントの1つ目は、昇降範囲の広さだ。天板の底面からの高さは、約60〜125cmの範囲で調整できる。
高さの調整は電動式で、付属のタッチパネルで無段階に調整できる。好みの高さをプリセットしておく「メモリ機能」もあるので、ワンタッチで上げたり下げたりすることも自由自在だ。
電動昇降デスクでは、モーターの駆動音も気になるところだが、FlexiSpot E8は静音モーターを2基備えているので、静かでスピーディーに上げ下げできる。
長く使うにあたって、動作音は重要な要素である。とりわけ、アパートやマンションといった集合住宅に住んでいる場合、あるいは深夜の寝静まった環境でも気にせず昇降できるのは非常にありがたい。
話が少しわき道にそれるが、「長く使う」という観点ではE8の本体には5年間の製品保証が付帯することもポイントだ。万が一故障した際も安心だ。
2つ目は、何重にも配慮された「安全性」だ。
まず、脚部は楕円(だえん)形にデザインされている。この脚部はE8のデザイン上のアクセントとなっているだけでなく、子どもが万が一ぶつかった際などにもケガを招きにくい。デザイン性と安全性の両立を図っている。
デスクの昇降動作についても、不用意にボタンに触れてしまい高さを動かさないための「ロック機能」が用意されている。さらに、天板の昇降中に万が一手やモノが挟まった場合に、自動で昇降をストップする「障害物検知機能」もある。
日常的に使う家具だからこそ、安全に使える配慮は頼もしい。
3つ目は、操作用のタッチパネルに機器充電用のUSBポート(Standard-A形状)が備わっていることだ。
当然だが、電動昇降デスクはコンセントからの給電が欠かせない。言い方を変えると、FlexiSpot E8のためにコンセントを1つ消費することになる。タッチパネルのUSBポートを活用することで、USBデバイスの充電(給電)のために机上に電源タップを置かずに済む。
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提供:Flexispot Japan株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2023年6月10日