新設計でハイブリッドワークに最適化! レノボの13.3型ビジネスノートPC「ThinkPad X13 Gen 4」「ThinkPad X13 Yoga Gen 4」の魅力に迫る(1/3 ページ)

レノボ・ジャパンの13.3型ノートPC「ThinkPad X13 Gen 4」「ThinkPad X13 Yoga Gen 4」は設計を刷新し、現代のビジネスパーソンにより最適なモデルとして生まれ変わった。同社の担当者に設計刷新の狙いを聞きつつ、その魅力を探っていこう。

» 2023年06月21日 10時00分 公開
[笠原一輝PR/ITmedia]
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 レノボ・ジャパンのノートPC「ThinkPad(シンクパッド)」には、いくつかのシリーズが用意されている。その中でも、日本では持ち運びに適したモバイルモデル「ThinkPad Xシリーズ」の人気が高い。

 2023年4月に発売された「ThinkPad X13 Gen 4」「ThinkPad X13 Yoga Gen 4」は、ThinkPad Xシリーズとしては約2年ぶりに設計を刷新。従来モデルよりもコンパクトかつ軽量で、インテルの最新CPU「第13世代Core™プロセッサー」を採用することでよりバランスの取れた設計となっている。従来モデルと同様に、日本における売れ筋になっていく可能性は高い。

 レノボ・ジャパンの元嶋亮太氏(製品企画部 マネージャー)によると、両モデルの設計刷新は従来と比べても大規模だという。技術的な観点でも注目すべきポイントも多い。

 設計を変えた意図と、設計刷新がユーザーにもたらすメリットについて、元嶋氏から話を伺いつつチェックしていこう。

新モデル 設計が刷新されたクラムシェルタイプの「ThinkPad X13 Gen 4」(左)と、2in1タイプの「ThinkPad X13 Yoga Gen 4」(右)
元嶋氏 お話を伺った、レノボ・ジャパンの元嶋亮太氏(製品企画部 マネージャー)

フルモデルチェンジの設計 画面サイズを維持して、よりコンパクトに

 元嶋氏によると「ThinkPad X13 Gen 4(Intel)、ThinkPad X13 Yoga Gen 4(Intel)はフルモデルチェンジしており、完全な新設計を採用している」という。ボディーだけでなく、マザーボードなど各種部材も完全に新しい設計に生まれ変わったということである。

 ノートPCの開発では、2〜3年おきに新設計のシャシー(ボディー)開発し、それを2〜3年に渡って使うというプロセスが一般的だ。今回投入された新モデルが採用するボディーは「完全な新設計」で、まさに2023年に初めて投入される新しいものとなる。

表組 新ボディーを採用した「ThinkPad X13 Gen 4」と、先代ボディーを採用する「ThinkPad X13 Gen 3」を比較した図。文字が赤くなっている部分が強化要素である

 新しいボディーは、2021年モデルとほぼ同じボディーを使ってきた「ThinkPad X13 Gen 3」と比べて多くの点が強化されているという。

 進化の過程を振り返ってみると、2021年に登場した「ThinkPad X13 Gen 2」は、画面(ディスプレイ)のアスペクト比を「16:9」から「16:10」に変更することに伴って新しいボディーを採用した。画面の縦方向が少し伸びて、Webブラウザやオフィスアプリにおいて表示できる情報量が増えた。これにより、主にビジネスシーンでの使い勝手が良くなっている。

 新しいThinkPad X13 Gen 4では、画面のサイズとアスペクト比を維持しつつ、「狭額縁」と呼ばれるより狭いベゼルを採用した。これにより、よりコンパクトかつ軽量になったのだ。

持ち運びやすく ThinkPad X13 Gen 4はより一層の狭額縁化が行われ、コンパクトさがより強調されている
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