デル・テクノロジーズ「Alienware x16」は薄くてスタイリッシュでゲームも創作も快適だ!(2/4 ページ)

» 2023年07月14日 10時00分 公開
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使い勝手にもしっかりと配慮!

 Alienware x16の強みは、CPUやGPUの性能だけではない。ノートPCとしての使い勝手にもさまざまな工夫が施されている。

アスペクト比「16:10」の高速ディスプレイ

 Alienware x16では、ディスプレイのアスペクト比を16:10(横:縦、以下同)とした。従来の16:9ディスプレイと比べると縦方向の比率(解像度)が「1」増えているが、このわずかな差が使い勝手を大きく改善している。

 具体的には、Webブラウジングやワープロアプリでの文章作成、表計算アプリでのデータ入力/参照作業など、主に何かを読んだり書いたりする作業の効率を改善する効果がある。また、動画/写真の編集や音楽作成など、クリエイター向けアプリでも、縦方向の解像度が増えたことによって、ウィンドウ内に表示できる要素が増えることで快適性が増す。

 肝心のディスプレイだが、日本向けモデルには以下のスペックを備えるものを搭載している。

  • パネル解像度:QHD+(2560×1600ピクセル)
  • リフレッシュレート:最大240Hz
  • 応答速度(Grey to Grey):3ミリ秒(最短)/7ミリ秒(定格)
  • 最大輝度:300ニト
  • 色域(色の再現性):DCI-P3 100%カバー
  • HDR表示:対応(HDR10規格/Dolby Vision規格)
  • 表示同期技術:対応(NVIDIA G-SYNC)
  • ブルーライト抑制:対応(ComfortView Plus)

 リフレッシュレートの高さや応答速度の良さが求められるシューティングゲーム/アクションゲームのプレイはもちろんのこと、HDR10/Dolby Vision規格のHDR(ハイダイナミックレンジ)動画を楽しんだり、写真や動画を編集したりする際にも大いに役立つはずだ。

ディスプレイ ディスプレイパネルの解像度はQHD+(2560×1600ピクセル)で、ゲーミング用途はもちろん写真/動画の編集用途にも最適なスペックを持ち合わせている

キーボード/タッチパッド

 Alienware x16のキーボードは、日本語配列と米国英語(US)配列から選択できる。

 海外メーカーのゲーミングノートPCでは、日本語配列キーボードの形状にいびつな面が見受けられることもあるが、本機ではそのようなこともない。日本語配列派の人も安心して選べるキーボードだ。

 キーボードはキー単位でのLEDライティングに対応している他、「アンチゴースト」や「Nキーロールオーバー」もサポートしている。別途ゲーミングキーボードを用意しないでも十分に“戦える”キーボードとなっている。

 US配列キーボードでは、ドイツのスイッチメーカー「Cherry(チェリー)」が開発した「CHERRY ウルトラ ロープロファイル キースイッチ」を搭載する構成も選択できる。タイピングに対する“確かな”感触を求める人は、このオプションにも注目したい。

 タッチパッドは約112(縦)×65(横)mmと大型で、ポインター操作はもちろん、指を2〜3本使った「ジェスチャー操作」にも対応する。表面はガラス製なので、指の滑りもスムーズだ。

 このタッチパッドは「AlienFXタッチパッド」と呼ばれている。Alienwareに詳しい人なら察しが付いたかもしれないが、全体にLEDライトが仕込まれており、好みの色合いで光らせることができる。キーボードと天板/背面のLEDライトと共に、専用ユーティリティーアプリ「Alienware Command Center(AWCC)」でライティングのカスタマイズが可能だ。

キーボード回り 今回は日本語配列のキーボードを搭載する構成を試したが、不規則な配列/形状のキーがないこともあって、タイピングは非常に快適に行えた。AlienFXタッチパッドにはLEDライトが仕込まれており、写真では“真っ赤”に光らせている(もちろんオフにすることも可能だ)

内蔵スピーカー/Webカメラ

 ノートPCにとって、ある意味で内蔵スピーカーは“鬼門”である。音を聴いてガッカリした――そんな経験をしたことがある人もいるはずだ。

 Alienware x16は、そのガッカリを払拭(ふっしょく)できるほどに良い音のスピーカーを搭載している。具体的には、2基のウーファー(低音スピーカー)を含む6基のスピーカーを備えており、ゲームはもちろん、動画コンテンツも迫力のある音で楽しめる。

 たくさんのスピーカーがあることを生かして、本体単体で「Dolby Atmos」規格のサラウンド音声の再生も可能だ。同規格に準拠している動画コンテンツなら、迫力はさらに増す。

 もちろんクリエイティブシーンでも、音楽制作を始めとして、音にこだわりたい人でもでも満足の行く音質を確保している。

スピーカー Alienware x16は薄型ながらも6基のスピーカーを搭載している。単体でも想像以上に良い音を出してくれるので、別途モニタースピーカーを用意しなくても音楽(音響)制作に利用できる

 少し前まで、ゲーミングノートPCではWebカメラを非搭載、あるいは搭載したとしてもHD(1280×720ピクセル)撮影対応にとどまっていた。しかし、昨今はビデオ(Web)会議や動画のライブ配信のために、ゲーミングノートPCでも高画素/高画質のカメラへのニーズが高まっている。

 その点、Alienware x16にはフルHD(1920×1080ピクセル)撮影と顔認証に対応するWebカメラを搭載している。ビデオ会議やライブ配信も、単体でキレイにこなせる。

Webカメラ WebカメラはフルHD撮影と顔認証に対応している

拡張性(ポート類)

 AlienwareブランドのノートPCでは、拡張ポート類を本体背面に集中させるデザインを採用している。Alienware x16も例外ではなく、ポート類は全て本体背面にまとまっている。

 搭載しているポート類は、イヤフォン/マイクコンボ端子、microSDメモリーカードスロット、Thunderbolt 4(USB4)端子、USB 3.2 Gen 2 Type-C端子、HDMI 2.1出力端子、USB 3.2 Gen 1 Standard-A端子×2、Mini DisplayPort出力端子と電源入力端子を備える。Thunderbolt 4端子はUSB PD(Power Delivery)規格の電源入力に対応している。Thunderbolt 4端子とUSB 3.2 Gen 2 Type-C端子は、DisplayPort Alternate規格の映像出力も可能だ。

 背面に全ての外部接続端子がまとめられたことで、普段机の上で使う際には、ケーブルが目に付かなくなる。思っている以上に気になる「視覚的なノイズ」を排除して、ゲームやクリエイティブな作業に集中しやすい。見た目を重視したいユーザーには魅力として映るはずだ。

背面 Alienware x16の拡張ポートは背面に集中して配置されている。なお、背面の外周部にはLEDライトを内蔵する
側面 左右の側面,左右の側面にはポート類がなく、スッキリとしている

豊富な純正周辺機器を用意

 デル・テクノロジーズは、PC向けの周辺機器もたくさん取りそろえている。このことはAlienwareブランドも例外ではなく、Alienware x16と組み合わせると便利なゲーミング周辺機器も複数取りそろえている。今回は2つ紹介しよう。

Alienware TRI-MODE ワイヤレスゲーミングマウス

 「Alienware TRI-MODE ワイヤレスゲーミングマウス」は、FPS(三人称視点シューティング)ゲームなど、精度の高い操作が求められるゲームで活躍するハイエンドゲーミングマウスだ。最大解像度は最大2万6000DPIで、クイックな操作も確実に動きを捉えられる。

 TRI-MODEの名前が示す通り、このマウスは「有線(USB)」「無線(USBドングル経由)」「Bluetooth」の3モードで接続可能なことが特徴で、最大で3台のデバイスで共有できるようになっている。重量も実測で87gなので、手首への負担も少ない。

マウス Alienware TRI-MODE ワイヤレスゲーミングマウスは、シンプルな見た目ながらもハイスペックなことが魅力だ
重量 マウス重量,ボタンは左右のクリックボタン、ホイールボタンにサイドボタン×2という構成となっている。高機能ながらも、実測で87gという軽量さもうれしい
付属品群 付属品も充実している
裏面 ワイヤレス利用時の電源(バッテリー)は内蔵式で、有線接続時に充電を行える。接続モードは、裏面のスイッチで切り替え可能だ
有線接続 有線接続とバッテリー充電時に使うUSB Type-C端子は正面にある

 「Alienware TRI-MODE ワイヤレスゲーミングヘッドセット」は、Dolby Atmosによるバーチャルサラウンド再生や、アクティブノイズキャンセリングに対応するハイスペックヘッドセットだ。

 こちらもTRI-MODEと付いている通り、「有線(USB/3.5mmオーディオ)」「無線(USBドングル)」「Bluetooth」の3モード接続に対応している。

 少し変わったポイントとしては、ブームマイクが着脱式となっている点が挙げられる。使わない時は取り外せるので、「口元に何かあって集中できない」という事態を避けやすい。

Alienware TRI-MODE ワイヤレスゲーミングヘッドセット Alienware TRI-MODE ワイヤレスゲーミングヘッドセットは、ホワイトが“映える”ワイヤレスゲーミングヘッドセットだ。シンプルな見た目とは裏腹に高性能である
ブームマイク ブームマイクは必要に応じて着脱できる
左 左耳用スピーカー部には電源スイッチとUSB Type-C端子を備えている
右 右耳用スピーカー部には3.5mmオーディオ端子(ブームマイク/有線ケーブル用)とアクティブノイズキャンセリングスイッチ、マイクミュートボタンと接続切り替えスイッチを備えている

 これらの周辺機器は、Alienware x16と同じデザインテイストで設計されている。コーディネートの一環として、純正アクセサリで回りを固めるという選択肢も大いに“アリ”だ。

純正固め Alienware純正の周辺機器は、Alienware本体にもなじみやすい

 次のページでは、いよいよAlienware x16の“実力”をチェックしていく。

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提供:デル・テクノロジーズ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2023年7月23日

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