薄型軽量×高コスパ×ISV認証 ビジネスの生産性を向上させるモバイルワークステーションの実力を確かめてみた(3/4 ページ)

» 2023年07月14日 10時00分 公開
[ITmedia]
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AIを活用して会議の生産性を高める「HP Presence 2.0」

 ハイブリッドワークで重要なビデオ会議向けの機能が充実している点も見逃せない。ディスプレイの上部に、約500万画素のWebカメラとアレイマイクを搭載している。カメラには物理的にレンズ部分を隠すプライバシーシャッター(HP プライバシースライダー)を搭載しており、意図せずユーザーの姿が映ってしまう不安を防げる。

 さらにAIを活用した「HP Presence 2.0」を導入しており、カメラアプリで自動明るさ調整や外観フィルター、背景効果など、映像の印象を良くするインテリジェントな機能を利用できる。さらに2系統のカメラ映像をスイッチングして切り替えたり、PIP(Picture In Picture)やSBS(Side By Side)で同時に表示させたりすることも可能だ。

 マイクとスピーカーはAIによるノイズリダクションに対応しており、生活音など周囲に雑音があるような環境でも、良い音でビデオ会議ができる。

 サウンドシステムはオーディオブランドのBang & Olufsenと共同開発している。薄型でありながらもしっかりとしたサウンドを再生できる。各種コンテンツに適した音響効果も用意されており、映画や音楽を豊かなサウンドで楽しめる他、音声を鮮明に再生できる効果も用意されている。

photo ディスプレイの上部に約500万画素Webカメラ、顔認証IRカメラ、アレイマイクを装備する。カメラには物理的にレンズ部分を隠すプライバシーシャッター(HP プライバシースライダー)を搭載している
photo AIを活用した「HP Presence 2.0」を導入しており、カメラアプリでは、自動明るさ調整や外観フィルター、背景効果など、映像の印象を良くするインテリジェントな機能を利用できる
photo 外付けのカメラを追加すれば、2系統のカメラ映像をスイッチングして切り替えたり、PIP(Picture In Picture)やSBS(Side By Side)で同時に表示させることも可能だ
photo HP Audio Controlユーティリティーにて、会議のスタイルに応じたマイクモードの変更、AIを活用したノイズリダクションを設定できる
photo サウンドシステムは、高級オーディオブランドBang & Olufsenと共同で開発されている。4つのスピーカーそれぞれにアンプを実装しており、薄型のボディーらしからぬ高い音圧と迫力のある低音を再生できる
photo HP Audio Controlユーティリティーには音響効果のプリセットが用意されている。「声」を選択すると人の声が強調されて明瞭になり、聞き取りやすくなった

エンタープライズグレードのセキュリティで外出先での利用も安心

 日本HPの法人向けビジネスPCは、世界で最も厳しいといわれる米国商務省傘下のNIST(米国標準技術研究所)のガイドライン「NIST SP800-193」の要件をクリアするセキュリティ機能を搭載している。

 例えば、AIでマルウェアのプログラムの特徴を分析し、未知のマルウェアが実行されるのを未然に防ぐ「HP Sure Sense」や、BIOS/UEFIの内容を書き込む独立したハードウェア「HP Endpoint Controller」と連動してBIOS/UEFIの改ざんを自動回復する「HP Sure Start」、ハードウェアから隔離した仮想化環境でファイルの解凍やブラウザを実行することで、仮にマルウェアへ感染してもそれを無効にする「HP Sure Click」など、独自のさまざまなセキュリティ機能を備えている。

 また、Windows 11の必須要件となっているTPM 2.0についても、一般的なファームウェアTPMではなく、専用のセキュリティチップを実装するハードウェアTPM方式を採用することで安全性を高めている。OSの上/中/下の各レイヤーを含め、全方位でサイバー攻撃から守る態勢を整えている。

photo 「HP Wolf Security」として独自のさまざまなセキュリティ機能、プライバシー保護機能が用意されている。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2023年8月21日