ThinkPadには開発者の“魂”が注入されている! レノボの濃すぎるユーザーイベント「大和魂の会 2023」潜入レポート(4/4 ページ)

» 2023年12月15日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
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ThinkPadユーザーならではの質問も飛び出す「質問コーナー」

 質問コーナーではThinkPadユーザーならではの質問が飛び交い、プレゼンテーションの参加者ができる限り解答していた。

 「キーボードのストロークを浅くすることと、使い勝手のバランスをどう考えているのか」という質問に対しては、山内氏が「浅くなれば打ちやすいが、当然ながら長時間入力すると疲れる」と答えた。

 「背面ポートや左右充電ポートなどが近年他社で増えているが、インタフェースの拡充についてどのように考えているのか」という質問に対しては、大谷氏が「日本はさんざんVGA(アナログRGB)ポートが必要といわれてきた」との話を交えつつ、「将来的にはインタフェースの多いPCが増えるとうれしい」とコメントした。

 「4Kディスプレイの選択肢がなくなった」との声もあった。元嶋氏は「100種類用意できればいいだろうが、そうもいかないので、バッテリーライフやユースケースなどを総合的に判断しているが、今後も期待してほしい」と述べた。

 ディスプレイに関連して、「16型のノートPCに対応するインナーケースがない。リュックサックに入らない」との声も。これに対して、大谷氏は「最近、いいカバンをLenovoとして出したので、皆さんに紹介したい」と困りごとを逆手に取るようにして「ThinkPad プロフェッショナル 16インチバックパック」をアピールした。

質問コーナー 質問コーナーでは、ThinkPadファン、あるいはPCのヘビーユーザーならではの鋭い質問も

クイズ大会もマニアック!

 イベントの終盤では、上位入賞者に景品が授与される「クイズ大会」も行われた。景品は「ThinkVison M14 モバイルモニター」を始めとするレノボ純正の周辺機器で、参加者全員が気合いを入れて参加していた。

 問題は全8問で、プレゼンテーションの内容をよく聞いていれば答えられるものから、ThinkPadについて熟知しているユーザーでも「あれ?」と解答に窮するものまでさまざまだった。

クイズ大会 クイズ大会は全8問が出題され、設問はいずれも非常にマニアックだった

 クイズ大会の後は、急きょ「じゃんけん大会」が行われた。これは来場者に「欲しいアクセサリー(周辺機器)」をアンケートで募り、1位に輝いた「ThinkPad トラックポイント キーボードII」を1人にプレゼントするというもので、想像以上に盛り上がっていた。

アンケート 展示会場には写真のような用紙が何枚か貼られており、その集計の結果1位となった「ThinkPad トラックポイント キーボードII」が急きょプレゼントされることに
じゃんけん大会 じゃんけん大会は最後の2人が何回も「あいこ」となり、ヒートアップ。最終的には1人に日本語配列モデル、もう1人に米国英語(US)配列モデルをプレゼントすることとなり決着した

 今回のイベントを通して、参加者はもちろん、筆者もThinkPadが生み出される背景にある“熱い思い”を知ることができた。文中でも触れたが、グローバルメーカーの名の知れたブランドのPCで、ここまでユーザーに近いイベントを開催できるのは、開発拠点が日本にあるThinkPadならではといえる。

 “ユーザー第一”を貫くThinkPad。その魅力は、このユーザーイベントを通しても感じられた。新しいノートPCの購入を検討している人は、ぜひThinkPadを検討してみてほしい。

記念撮影 イベント終了時に行われた記念撮影。ThinkPadは日本で生まれ、日本が育てたグローバルブランドだ
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2023年12月21日