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第3回 複合機8モデルの各種機能を徹底的に比較する:複合機06年モデル徹底攻略ガイド(4/4 ページ)
5回に分けて家庭向けの最新複合機を検証する本特集。第3回は、エプソン、キヤノン、日本HPの注目モデル8台を集め、各種機能を横並びで比較した。
本体サイズ/重量
A4対応のフラットベットスキャナを搭載する関係で、複合機はどうしても大きくなりがちだ。複合機を導入したいが、設置スペースに悩んでいる人も少なくないだろう。最後に、本体サイズと重量を比較してみたが、MP600やC5180はかなりコンパクトなボディを実現している。いずれもフラットなデザインなので、部屋の余ったスペースにも収まりやすいだろう。
本体サイズ/重量 | ||||
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モデル名 | PM-A970 | MP960 | PM-A920 | MP810 |
サイズ(幅×奥行き×高さ) | 450×438×227ミリ | 471×428×226ミリ | 446×432×241ミリ | 470×416×226ミリ |
重量 | 約13.9キロ | 約12キロ | 約12キロ | 約12キロ |
モデル名 | C7180 | PM-A820 | MP600 | C5180 |
サイズ(幅×奥行き×高さ) | 465×448×215ミリ | 450×414×210ミリ | 450×389×194ミリ | 446×387×189ミリ |
重量 | 約11.8キロ | 約8.3キロ | 約10.1キロ | 約9.5キロ |
以上、各モデルとも機能によって有利不利があるため、購入前に必要とする機能が搭載されているか、設置スペースに問題はないかなどをしっかり確認することをおすすめする。次回は、これら8モデルのプリント、スキャン、コピーにおけるスピードの違いを検証する。
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