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ThinkPadの“拷問部屋”を体験してきました:レノボ大和研究所ツアー(2/2 ページ)
IBM時代からThinkPadを生み出しきた大和事業所には、設計・開発を行う研究棟以外にも、“トーチャーテスト”という何やら恐ろしげな試験のための施設や、歴代ThinkPadを飾った展示スペースがある。覗いてきました。
歴代モデルがズラリ、ThinkPadの回廊を歩く
最後は大和研究所内の渡り廊下に設置されている歴代ThinkPadの展示スペースを紹介しよう。
窓を広く切り、外光をふんだんに取り入れた廊下には、初代ThinkPad「700C」(1992年)を遡るPSシリーズをはじめ、バタフライキーボードの「701C」や、「その手があったか!……いや、あるのか?」と何やら不安な気持ちにさせられた「TransNote」など、思い出深い面々が並んでいる。写真を眺めながらIBM時代のThinkPadを懐かしむのも一興だ。
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