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GeForce 9600M GTを搭載したdynabook新シリーズ――「dynabook Qosmio FX」
「dynabook Qosmio FX」は、同時発表の新“Qosmio”からTV機能を省いたスタンダードモデルだ。
東芝は6月23日、15.4インチワイド液晶内蔵のノートPC「dynabook Qosmio FX/77G」を発表、7月下旬より発売する。予想実売価格は20万円半ばの見込み。
dynabook Qosmio FXは、同日発表された「Qosmio F50」の下位シリーズにあたる製品で、TVチューナー機能や画像処理プロセッサ「SpursEngine」などを省略したスタンダードモデルだ(このためシリーズ名にdynabookを冠している)。CPUは、Qosmio G50/F50と同様に「インテルの次世代プラットフォーム」を搭載(詳細型番などは現時点では未公開)、液晶ディスプレイは1280×800ドット表示対応のClear Super View液晶を内蔵する。
メモリ容量は2Gバイト、HDD容量は250Gバイト、光学ドライブは2層対応DVDスーパーマルチドライブを装備。グラフィックス機能として、外付けGPUの「GeForce 9600M GT」を実装し、無線LAN機能にはIEEE802.11b/g/n(ドラフト2.0)を標準搭載した。そのほか130万画素Webカメラを内蔵している。
本体天面(写真=左)。Qosmio F50と同じ15.4インチワイド液晶(1280×800ドット)を搭載する(写真=中央)。キーボード面(写真=右)。「成型同時加飾転写工法」により、天面とパームレストにグラデーションラインが描かれている
バッテリ駆動時間は約2.4時間。本体サイズは368(幅)×278(奥行き)×38〜47(高さ)ミリ、重量は約3.3キロ。
dynabook Qosmio FXの概要(その1) | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
シリーズ名 | モデル名 | タイプ | 従来比較 | CPU | メモリ | HDD | OS | 実売 |
dynabook Qosmio FX | FX/77G | 2スピンドル | フルモデルチェンジ | 次世代Intel Core 2 Duo | 2GB(1GB×2) | 200GB | Windows Vista Home Premium(SP1) | 20万円台半ば |
dynabook Qosmio FXの概要(その2) | ||||||||
シリーズ名 | モデル名 | 液晶 | 解像度 | チップセット | 光学ドライブ | GPU | TV機能 | 重量 |
dynabook Qosmio FX | FX/77G | 15.4インチワイド | 1280×800ドット | 次世代Intelチップセット | DVDスーパーマルチ | GeForce 9600M GT | − | 3.3キロ |
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