“プレミアム”じゃなくても選べるジェットブラック──Let'snote R8
Let'snoteシリーズ最軽量モデルのRシリーズは、Cenrino 2プラットフォームが導入されて、CPUとチップセット、無線LANモジュールが一新された。価格はオープンで実売予想価格は20万円前後。
今回登場するLet'snote Rシリーズは、Centrino 2が導入されてシリーズ番号も「7」から「8」へと上がっている。プラットフォームが変わったためCPUやチップセット、無線LANといった基本パーツの構成も一新された。
CPUは超低電圧版のCore 2 Duo SU9300(動作クロック1.20GHz)を搭載し、チップセットはIntel GS45 Express、無線LANモジュールはIEEE 802.11 a/b/g/n(nはドラフト2.0に準拠)をサポートするIntel Wireless WiFi Link 5100AGNをそれぞれ採用している。また、拡張用のメモリスロットでは、2Gバイトのモジュールがサポートされたおかげで、オンボードとメモリスロットで最大3Gバイトのメモリが実装できるようになった。
ボディデザインは従来とほぼ同じで、搭載するインタフェースにも変更はない。堅牢性能も天板への100キロF加圧振動や、底面からの76センチ動作落下、26方向からの30センチ非動作落下などの工場テストをクリアしてから出荷される。また、全面防滴キーボードの採用も従来モデルと同様だ。
Web販売専用のマイレッツ倶楽部モデルでは、高価なプレミアムエディションでしか選べなかった「ジェットブラック」カラーが選べるようになったほか、HDDでは250GバイトのHDDが選択できる。また、ハイエンドスペックで構成されるプレミアムエディションでは、天板のカラーバリエーションに「スパークリングブラック」「ミッドナイトブルー」が追加された。ストレージ構成では、320GバイトのHDDが用意されるほか、32GバイトのSSDが選べる。また、Intel Turbo Memoryも組み込むことが可能だ。
Let'snote LIGHTシリーズの概要(その1) | ||||||||
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シリーズ名 | モデル名 | タイプ | 従来比較 | CPU | メモリ | HDD | OS | 実売 |
Let'snote LIGHT CF-R8 | CF-R8EW6NJR | 1スピンドル | Centrino 2導入 | Core 2 Duo SU9300(1.2GHz) | 1024MB | 120GB | Business(SP1) | 23万円前後 |
CF-R8EW6AJR | 1スピンドル | Centrino 2導入 | Core 2 Duo SU9300(1.2GHz) | 1024MB | 120GB | Business(SP1) | 20万円前後 |
Let'snote LIGHTシリーズの概要(その2) | ||||||||
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シリーズ名 | モデル名 | 液晶 | 解像度 | チップセット | 光学ドライブ | GPU | Office 2007 | 重量 |
Let'snote LIGHT CF-R8 | CF-R8EW6NJR | 10.4型 | 1024×768 | Intel GS45 | − | チップセット内蔵 | ○ | 約0.94キロ |
CF-R8EW6AJR | 10.4型 | 1024×768 | Intel GS45 | − | チップセット内蔵 | − | 約0.94キロ |
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