携帯性能と堅牢性能はそのままに構成を一新──Let'snote W8発表
パナソニックは、9月25日にCentrino 2を導入したLet'snote Wの新製品「CF-W8」を発表した。価格はオープンで実売予想価格は25万円前後。
Let'snote W8ではCentrino 2が導入され、CPUには超低電圧版のCore 2 Duo SU9300(動作クロック1.2GHz)を搭載し、チップセットはIntel GS45 Expressを、無線LANモジュールはIntel Wireless WiFi Link 5100AGNを採用する。
ボディデザインとサイズ、本体重量、搭載インタフェースの仕様は従来モデルのLet'snote W7とほぼ同じで、重さは約1.249キロ、バッテリー駆動時間は標準バッテリーパックで約11時間。なお、オプションで軽量バッテリーパックも用意される。HDD容量は120Gバイト。標準構成のメモリ容量はオンボードの1Gバイトだが、メモリスロットが2Gバイトのモジュールに対応したため、最大メモリ容量は3Gバイトまで実装できるようになった。OSはWindows Vista Business Service Pack 1が導入されるが、Windows XP Professional(SP2)のダウングレード権も用意される。
76センチ動作落下(底面のみ)、30センチ非動作落下(26方向)、100キロf加圧振動といった工場テストをクリアする堅牢性能や、全面防滴に対応するキーボードの搭載なども従来モデルと同様だ。なお、店頭モデル限定のブルー天板モデルも用意されるが、このモデルだけメモリ容量が標準構成で2Gバイトとなる。
Web販売専用のマイレッツ倶楽部モデルでは、これまでプレミアムエディションでしか選べなかった「ジェットブラック」ボディが選択できるようになったほか、カラー天板のバリエーションとして、ジェットブラックモデルと組み合わせられる「レッドベリー」「グリーンジェイド」「ブラックストーン」が用意される。基本スペックでも店頭モデルにないHDD容量250Gバイトの構成が選べる。
さらに、ハイスペック仕様を構成でき、充実したサポートメニューを利用できるプレミアムエディションも用意され、HDD容量320GバイトとIntel Turbo Memoryを搭載するほか(ただし、CF-R8のプレミアムエディションで選べるSSD搭載モデルは用意されない)、盗難にも対応する3年特別保障のプレミアムサービスが利用できる。また、FOMA HIGH-SPEED通信モジュールとBluetooth(Ver.2.0+EDR/Class1準拠)を内蔵したワイヤレスWANモデルも従来モデルと同様に用意される。なお、専用デザインのボンネット天板はそのままとなる。
Let'snote LIGHTシリーズの概要(その1) | ||||||||
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シリーズ名 | モデル名 | タイプ | 従来比較 | CPU | メモリ | HDD | OS | 実売 |
Let'snote LIGHT CF-W8 | CF-W8EWJNJR | 2スピンドル | Centrino 2導入 | Core 2 Duo SU9300(1.2GHz) | 1024MB | 120GB | Business(SP1) | 29万円前後 |
CF-W8EWNQJR | 2スピンドル | Centrino 2導入、カラー天板 | Core 2 Duo SU9300(1.2GHz) | 1024MB | 120GB | Business(SP1) | 28万円前後 | |
CF-W8EWJAJR | 2スピンドル | Centrino 2導入 | Core 2 Duo SU9300(1.2GHz) | 1024MB | 120GB | Business(SP1) | 25万円前後 |
Let'snote LIGHTシリーズの概要(その2) | ||||||||
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シリーズ名 | モデル名 | 液晶 | 解像度 | チップセット | 光学ドライブ | GPU | Office 2007 | 重量 |
Let'snote LIGHT CF-W8 | CF-W8EWJNJR | 12.1型 | 1024×768 | Intel GS45 | 2層対応DVDスーパーマルチ | チップセット内蔵 | ○ | 約1.249キロ |
CF-W8EWNQJR | 12.1型 | 1024×768 | Intel GS45 | 2層対応DVDスーパーマルチ | チップセット内蔵 | ○ | 約1.249キロ | |
CF-W8EWJAJR | 12.1型 | 1024×768 | Intel GS45 | 2層対応DVDスーパーマルチ | チップセット内蔵 | − | 約1.249キロ |
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