PFU、“Happy Hacking Keyboard”上位モデルに日本語配列製品を追加
PFUは、同社製キーボード「Happy Hacking Keyboard Professional」の日本語配列モデル「Happy Hacking Keyboard Professional JP」2製品を発表した。
PFUは11月10日、同社製キーボード「Happy Hacking Keyboard」(以下、HHKB)の日本語配列モデル「Happy Hacking Keyboard Professional JP」計2製品を発表、11月14日より販売を開始する。価格はオープン、同社直販「PFUダイレクト」販売価格は2万4990円だ(税込み)。
Happy Hacking Keyboard Professional JPは、同社製キーボード“HHKB”の上位モデルとしては初となる日本語配列を採用。同社では開発の意図として「Lite2ユーザーが上位モデルを望んだときに、上位製品では英語配列のみというのがハードルになっていた」のがきっかけとしており、キートップからはかな表記を除いた日本語無刻印タイプを採用。“Lite2”同様にカーソルキーも標準装備した。また、ディップスイッチによるキーカスタマイズにも対応、「Control」キーなどの位置交換を任意に行うことができる(詳細はこちら)。
キースイッチには従来のHHKB Professionalモデルと同様の静電容量無接点方式を採用、長時間の使用でも疲れにくい軽いタッチを実現している。
接続インタフェースはUSBで、ケーブルは着脱式だ。なお、USBハブ機能は未搭載となった。本体サイズは294(幅)×110(奥行き)×39.9(高さ)ミリ、重量は520グラム(ケーブル除く)。Mac OSでの利用については無償ドライバのダウンロードにて対応する。
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