GIGABYTE、2009年のオーバークロック大会を2月より開始
GIGABYTEは、世界規模で行われるオーバークロック大会の実施概要を発表した。世界決戦は2009年6月のCOMPUTEX TAIPEI 2009で行われる予定だ。
GIGABYTEは、2007年、2008年とオーバークロック大会を行っているが、2009年も「ギガバイト オーバークロッキングチャンピオンシップ 2009」(GOOC 2009)と題して開催することを発表した。同社のIntel X58 Expressチップセット搭載マザーボードを基幹とするシステムを用いて、オーバークロックのスキルを競うことになる。
例年は、春から国内予選とそれを勝ち抜いたトップエントリーが参戦する国内決勝が行われ、夏休みの時期に世界決戦が海外の会場で行われていたが、2009年は、国内予選が2月2日から開始され、世界決戦は台湾の台北市で6月から開催されるCOMPUTEX TAIPEI 2009で行われる予定になっている。
世界大会に参戦できるのは、「アジア」「中国」「欧州」「米国」の「4大陸各地域の優勝者」(GIGABYTEの資料より)を勝ち抜いた4チームのみ。
国内予選のエントリー受付は2月2日から、GOOC 2009の公式Webサイトにて開始される。GOCC 2009のエントリー方法と競技種目、システム構成、ルールなどもこちらのWebサイトで紹介されている。参加者の成績は定格動作と比較したオーバークロック時のクロック向上率に、スーパーPIの104万桁と1677万桁における処理時間が考慮されて評価される。
種目は「フリー」と「規定」の2つで、フリー種目ではマザーボード、グラフィックスカードはGIGABYTE製品の使用が定められているが、CPU、メモリ、HDD、OS、ユーティリティ、冷却手段は自由。規定では、GIGABYTEが提供するシステムでオーバークロックを行い、冷却方法だけが自由となる。
なお、競技のルールや参加方法は変更される可能性もあるため、参加者は公式Webサイトの情報を確認してから参戦して欲しい。
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