Evermore Software、USB直接起動可能なオフィススイート「EIOffice2009」
イーフロンティアは、中国Wuxi Evermore Software製となるオフィススイート「EIOffice2009」の取り扱いを発表した。提供媒体はUSBメモリで、インストール不要での利用も可能。
イーフロンティアは1月23日、中国Wuxi Evermore Software製となるオフィススイート「USBを挿すだけで使えるオフィスソフト EIOffice2009」(以下、EIOffice2009)の取り扱いを発表、2月27日より販売を開始する。価格は、PC1台にインストール可能な「USBを挿すだけで使えるオフィスソフト EIOffice2009 +1PC」が5280円、PC3台へのインストールが可能な「同 +3PC」が7980円(双方税込み/以下同様)。また、ライセンス販売形態の「EIOffice2009 ライセンス」も用意される(3045円/1ライセンス)。
EIOffice2009は、マルチOS対応のオフィススイート「EIOffice」シリーズの最新版で、Microsoft Officeとの高い互換性を実現。Office Open XML形式ファイルの取り扱いにも対応した。利用可能機能はワードプロセッサー/表計算/プレゼンテーションの3機能で、すべての機能を統合したインタフェースを採用しているのも特徴だ。
提供メディアはUSBメモリを採用(バッファロー製2GバイトUSBメモリ)、PCへインストールしての利用のほか、USBメモリからのダイレクト利用も可能だ(ダイレクト利用はWindows環境のみ)。対応OSはWindows 2000 Professional/XP/Vista(各64ビット版を含む)、Linux Kernelバージョン2.4以降。
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