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ソーテックブランド廃止 オンキヨーに一本化
オンキヨーはソーテック(SOTEC)ブランドのPCを廃止し、オンキヨー(ONKYO)ブランドに一本化する。ブランドを統一し、イメージアップにつなげる狙い。
オンキヨーは9月15日、ソーテック(SOTEC)ブランドのPCを廃止し、オンキヨー(ONKYO)ブランドに一本化する方針を明らかにした。ブランドを統一し、イメージアップにつなげる狙い。
オンキヨーは2007年にソーテックを子会社化し、08年に吸収合併。オンキヨーの音響技術を組み合わせたPCや、オンキヨーブランドの液晶ディスプレイ付きPCなどを、ソーテックブランドで販売していた。
「オンキヨーという歴史あるブランドに統一することで、イメージを向上させ、信頼感を高める」(同社広報担当者)ことなどが狙い。今後、音響やデザインなどにこだわったPCに力を入れ、他社製品と差別化する。
ブランド変更時期については明らかにしていないが、個人向けWindows 7発売に合わせ、10月から変更するという報道もある。
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