“何でも入り”で、まさに新生活向け──“オールインワンモバイル”に進化した「LaVie M」の実力チェック：13.3型なのに“テンキー”も搭載（4/4 ページ）

重量1.86キロ＋10時間動作の「LaVie M」が、光学ドライブやテンキーまで搭載する“オールインワンモバイル”に進化した。Core i7-660UM搭載の最上位モデルで使い勝手とパフォーマンスを検証する。

[太田百合子（撮影：矢野渉），ITmedia]

※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

家でも外でも「PCは1台で済ませたい」と考える、新生活を迎える人に

　

　Lavie Mシリーズは、今回検証した最上位のLM750/DSのほかにワイヤレスで3波（地上／BS／110度CS）デジタル放送が楽しめる“ワイヤレスTVデジタル”キット付属モデル「LM570/DS」や、より低廉な「LM550/DS」も用意する。特にLM570/DSは、新生活でPCと一緒に地デジ対応テレビもそろえたい場合や、子ども部屋用のノートPC＋手ごろサイズの地デジテレビをまとめて用意しようと考える人に勧められる。

　ともあれLaVie Mは、「あれもこれもできるPCを」と考える層のニーズに応えるバランスのよさが光る。それもかなり高いレベルでバランスがとられており、新生活向けのPCとして、価格面で納得できれば不満どころはほぼないのではといえる。また、「PCを買いたいが、どれを買えばいいのか分からないので教えて」と聞かれて安心して勧められるオールイオンワンモバイルノートPCでもあろう。

　ちなみに、さらに高いパフォーマンスを望むなら直販のNEC Directで、Core i7-660UM＋8Gバイトメモリ＋大容量と高速起動を両立する“ハイブリッドSSD”といった豪華な構成でカスタマイズオーダーすることも可能だ。こちらも、試しに価格シミュレーションを行ってみてはいかがだろうか。