「デュアルチャンネルセット的な」――GeForce GTX 560 Tiの2枚組モデルが話題に:古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)
メモリの複数枚セットのように、グラフィックスカードにもSLI構築に向いた2枚セットモデルが数量限定で登場した。パーツの売り方もどんどん新しくなっていく。
E-450搭載で1万円ちょっとのmini-ITXマザー「HDC-I2/E-450」が登場!
小型PC関連で話題を集めていたのは、ECSのmini-ITXマザー「HDC-I2/E-450」だ。GPUを統合したAMDのプロセッサ「Fusion E-450」を搭載しており、価格は1万1000円弱となる。DDR3スロット2基とPCIスロット1基を備え、HDMIとアナログRGB出力端子を搭載している。
E-450搭載のmini-ITXマザーは、11月中旬にASUSTeKから「E45M1-I DELUXE」が1万8000円前後で登場しているが、HDC-I2/E-450は下位プロセッサのE-350モデルに匹敵する安さを実現している点のもポイントだ。
PC DIY SHOP FreeTは「E-450でここまで安いなら、ECSを使ったことがない人にも訴求できると思います。実際モノは悪くないですし、PCIスロットもついているので、ビデオサーバ的な使い方をする人にも向いていると思いますよ。定番になり得る魅力はあると思います」と話していた。
一方、mini-ITXケースをみると、すでに定番となっているシリーズの最新モデルがデビューしていた。JMAXの「JX-FX500B」で、価格は1万5000円弱だ。80 PLUS Bronze認証を取得した400ワット電源を搭載したキューブケースで、フロントから着脱できるリムーバブルHDDベイを2基備え、通常の厚みの光学ドライブも搭載できる。
パソコンハウス東映は「HDDリムーバブルベイの下に2.5インチベイを置く構造で、内部はぎっしりつまる感じですが、拡張カードは内部スペースをフルに使って、約26センチのものまで挿せます。ある程度性能を重視する構成にも対応できるので、安心してオススメできますね。年末に向けてヒットすると思いますよ」と語る。
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