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「かゆいところに届いたかも」――早速出てきた“4万円切り”のRadeon HD 7950古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

「もうちょい安けりゃね……」と方々で言われたRadeon HD 7950搭載グラフィックスカードが、早速の最安値更新で4万円切りを実現。このほか、世界初の5GHz対応無線マウスやC2ステッピングのCore i7-3930Kボックス版など、ツボをついた新製品もデビューした。

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X79マザー&Radeon HD 7970カード&BF3の最強3点セットがデビュー!

PC DIY SHOP FreeTが作った「Big Bang-XPower II Limited Edition」のPOP

 Core i7-3930Kの供給状況が上向いたことで、今後の盛り上がりが期待されているSandy Bridge-E関連だが、対応するIntel X79 Expressチップセット搭載マザーボード(X79マザー)にも個性的な新製品が多数登場している。

 豪華さで注目されているのが、MSIのパーツセット「Big Bang-XPower II Limited Edition」だ。同社のオーバークロック(OC)向けX79マザー「Big Bang-XPower II」(3万5000円弱)に、Radeon HD 7970カード「R7970-2PMD3GD5」(6万5000円前後)と、人気FPS「バトルフィールド3」の英語版(7000円前後)を同梱しており、価格は9万円弱となる。PC DIY SHOP FreeTは「トータルで2万円近く安くなりますし、最強のゲームマシンを求める人に確実な需要があるかなと思います」と話していた。

 単品のX79マザーなら、ASUSTeK Computerのmicro ATXマザー「Rampage IV GENE」に注目だ。ゲームやOC向けの機能を充実させたR.O.G.シリーズに属するモデルで、高品位電源回路を備えるほか、SLIとCrossFireXをサポートする3基のPCI Express x16スロット(うち2基はx16動作、1基はx8動作)や、DDR3-2400まで対応する4基のDDR3メモリスロットなどを搭載している。価格は3万円弱だ。

 初回から順調に売れている様子で、ドスパラ パーツ館は「micro ATXサイズながらマルチGPU構成のマシンも組める実力派です」とプッシュする。別のショップも「メモリが4本挿せれば十分という人なら、割安で最新のRampageが買えるという意味でお買い得だと思いますね。電源回りも文句なしですし、実用レベルでの自由度を加味すると、下手なATXマザーよりも懐が広いかもしれません」と絶賛していた。

ASUS「Rampage IV GENE」。インテル製ギガビットイーサチップと独自の通信最適化技術を組み合わせることで、ネットワークゲームの通信データ優先度を上げる「Game First」も売りだ

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