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HGST、情報家電向けの2.5インチHDD「CinemaStar」シリーズ2モデルを発表
HGSTジャパンは、小型情報家電機器向けとなる2.5インチSerial ATA HDD「CinemaStar」シリーズ計3モデルを発表した。
HGSTジャパンは5月15日、小型情報家電機器向けとなる2.5インチSerial ATA HDD「CinemaStar Z7K500」「CinemaStar C5K1000」「CinemaStar Z5K500」を発表、サンプル提供を開始した。
CinemaStar Z7K500シリーズは、SATA 6Gb/s接続に対応する7ミリ厚の2.5インチSSD。ストリーミング処理などが必要となる薄型TVやAV録再機器などでの利用を想定したモデルで、1枚円盤構成/7200rpmを実現した。ラインアップは250Gバイト/320Gバイト/500Gバイトの3タイプを用意している。
CinemaStar C5K1000シリーズは、SATA 3Gb/s接続に対応する9.5ミリ厚モデルで、ディスク回転数は5400rpm。大容量を実現しているのが特徴で、ラインアップは640Gバイト/750Gバイト/1Tバイトの3タイプを取り揃えた。
CinemaStar Z5K500シリーズは、SATA 6Gb/s接続対応の7ミリ厚モデル。低消費電力/静音設計が特徴で、ディスク回転数は5400rpmとなっている。ラインアップは250Gバイト/320Gバイト/500Gバイトモデルを用意している。
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