ドスパラ、Ivy Bridge搭載ビジネスデスクトップを発売:パラレルポート、32ビットPCIスロット搭載
ドスパラは、Ivy Bridge世代のCPUを搭載する企業向けデスクトップPC「ExPrime Desktop Svelte300」を発売した。パラレルポートなどレガシーなインタフェースが充実している。
ドスパラは5月24日、第3世代Core iシリーズを搭載する企業向けデスクトップPC「ExPrime Desktop Svelte300」の販売を開始した。チップセットにB75 Expressを採用し、パラレルポート、RS-232ポート、32ビットPCIスロットなど、レガシーなインタフェースを備える。
主な仕様は、メモリが8Gバイト(最大32Gバイトまで増設可能)、ストレージは500GバイトのHDDで、光学ドライブは搭載しない。グラフィックスはCPU統合のIntel HD 4000グラフィックスを利用する。CPUはCore i5-3450(3.1GHz/最大3.5GHz)、Core i5-3570K(3.4GHz/最大3.8GHz)、Core i7-3770K(3.5GHz/最大3.9GHz)の3種類から選べる。
インタフェースは、USB 3.0×2、USB 2.0×8、音声入出力、ギガビットLANなど。目的や設置場所に合わせ、ケースの大きさやマザーボードのフォームファクタを選択可能だ。価格は、CPUをCore i5-3450にすると6万7200円(税込み、以下同)から、Core i5-3570Kを選ぶと7万3500円から、Core i7-3770Kを選ぶと8万8200円からとなる。
同日ドスパラはWindows Storage Server 2008 R2をプリインストールするNAS「ExPrime SDL-28」を発売した。CPUやHDDの容量などが異なる上位モデルと下位モデルの2種類を用意しており、価格はそれぞれ27万3000円と19万9500円。
上位モデルのCPUはCore i5-2400S(2.5GHz/3.3GHz)、メモリは16Gバイトで、ストレージは60GバイトSSD(システム用)+12TバイトHDD(3Tバイト×4)だ。RAID 0/1/5/10に対応しており、同機を複数台用意してバックアップを取るリモートレプリケーション機能に対応する。インタフェースはUSB 2.0ポートが6基、PS/2が1基、ギガビットLANポートを2基、DVI-D出力、アナログRGB出力、音声入出力など。本体サイズは220(幅)×310(奥行き)×270(高さ)ミリで、重量は約11キロだ。
下位モデルは、CPUがCore i3-2120S(3.3GHz)、メモリが8Gバイト、ストレージが60GバイトSSD+8TバイトHDD(2Tバイト×4)となる。
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