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バッファロー、タブレット/スマホ単体での接続設定が可能となった「AOSS2」対応の無線LANルータ
バッファローは、同社開発の無線LAN設定機能「AOSS」を発展させた「AOSS2」を開発。搭載製品計3製品などもあわせて発表された。
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バッファローは6月6日、同社開発の無線LAN設定機能「AOSS」を発展させた「AOSS2」を開発したと発表した。
AOSS2では、新たにスマートフォンやタブレット端末からの初期設定に対応。またPCからの接続に関しても、ドライバCDを用いることなく簡単に接続設定を行うことが可能となった。
また、AOSS2を搭載した無線LANルータ3製品「WZR-600DHP」「WZR-450HP」「WZR-300HP」、およびエントリークラスモデル2製品「WHR-300HP」「WHR-300」の計5製品を発表、6月中旬より順次出荷を開始する。
WZR-600DHPはIEEE802.11a/b/g/n対応、WZR-450HP/WZR-300HPおよびWHR-300HP/WHR-300はIEEE802.11g/n接続に対応。下位モデルのWHR-300HP/WHR-300はAOSS2非対応で、ドライバCDを用いた接続設定を行う「QRsetup」を搭載している。
価格はWZR-450HPが1万3600円、WZR-600DHPが1万600円、WZR-300HPが8500円、WHR-300HPが6300円、WHR-300が4200円。
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