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アドビ、編集支援機能を強化した「Adobe Acrobat XI」を発表
アドビ システムズは、PDF文書編集ソフト「Adobe Acrobat」の最新版「Adobe Acrobat XI」を発表した。
アドビ システムズは、PDF文書編集ソフト「Adobe Acrobat」の最新版「Adobe Acrobat XI」を発表、10月26日よりダウンロード版/パッケージ版の販売を開始する(ライセンス版受注は10月16日より)。価格は上位版の「Adobe Acrobat XI Pro」通常版(Windows/Mac版)が5万7540円、下位版の「Adobe Acrobat XI Standard」通常版(Windows版)が3万6540円(双方税込み)。
今回のバージョンでは文書作成の支援機能を強化しており、異なる形式のファイルを一つのPDFファイルとして結合できる機能などを装備した。上位版のAdobe Acrobat XI Proでは、レイアウトや書式を保持したままMicrosoft PowerPoint形式で書き出すことができる。また自動処理機能“アクションウィザード”も強化、Microsoft Office文書からの実行が可能となった。
対応OSはWindows XP/7/8/Server 2003 R2/Server 2008/2008 R2、Mac OS X 10.6.4/10.7.2/10.8(Mac対応はAdobe Acrobat XI Pro Mac OS版のみ)。
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