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東芝、電子書籍端末「BookPlace DB50」の直販価格を6000円値下げ
カラー液晶を搭載した東芝の電子書籍端末「BookPlace DB50」の直販価格が2万1900円から1万5900円に値下げされた。端末には5000円分の書籍購入ポイントも付いている。
東芝はこのほど、電子書籍端末「BookPlace DB50」の直販価格を2万1900円から1万5900円に値下げした。なお、端末には5000円分の書籍購入ポイントが従来から引き続き付与される。
BookPlace DB50は、7インチカラー液晶ディスプレイを搭載した電子書籍端末。2012年2月に発売した。同社がBookLiveとの協業で展開する電子書店「BookPlaceストア」で購入した電子書籍が読めるほか、Webやメールの閲覧などもできる。OSはAndroidを独自にカスタマイズしたものを採用した。
電子書籍端末市場では、Amazonの「Kindle Paperwhite」(8480円)やKoboの「kobo glo」(7980円)などの安価な電子ペーパー端末に加え、「Kindle Fire」(1万2800円)や「Kindle Fire HD」(1万5800円)といったカラーディスプレイ端末の新モデルが続々と登場し、競争が激しくなっている。つい先日も、ソニーが電子書籍リーダー端末「Reader」の3Gモデル「PRS-G1」の値下げを実施している。
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