ニュース
バッファロー、次世代規格「11ac技術」対応高速ルータにUSB子機セットパックを追加:PCでも利用可能に
バッファローが「11ac技術」を用いた高速無線通信対応のUSB子機を投入。WZR-D1100Hとの組み合わせで、最大400Mbpsで通信できる。価格は2万5410円。
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
バッファローは11月21日、“11ac技術”を採用した家庭向け高速無線LANルータ「WZR-D1100H」に、USB 2.0接続対応の無線LAN子機を含めたセットパック「WZR-D1100H/U」を投入すると発表。2012年11月下旬に発売する。価格は2万5410円(税込み)。
親機となるWZR-D1100Hは、次世代無線LAN規格と目される802.11acの一部技術を採用した高性能志向の無線LANブロードバンドルータ。既存ラインアップのイーサネットコンバータ「WLI-H4-D600」に加え、USB 2.0対応子機「WI-U2-400D」も追加することでPCでも無線環境で利用できるようにした。
WI-U2-400Dの最大通信速度は(WZR-D1100Hとの組み合わせにより)400Mbps。同社検証による実測値も239Mbpsに達したという。ほか、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/n、5GHz帯のIEEE802.11a/n(最大300Mbps)での通信にも対応する。本体サイズは93(幅)×31(奥行き)×15(厚さ)ミリ、重量は約34グラム。対応OSは64ビット版含むWindows 8/Vista、32ビット版XP(Windows 8は後日対応予定)。
関連記事
- nasne使うなら一緒に導入せよっ:最大600Mbps、国内最速スペックの無線LANルータ「WZR-D1100H」をチェック
802.11acの“技術の一部”を取り入れたという、現時点国内最速スペックの無線LAN機器が「WZR-D1100H/E」だ。どんな利用シーンに向くか──ずばり、リビングルームにあるAV機器の無線化である。 - 802.11acをちょっと先取り:“11ac技術“を採用──バッファロー、最大600Mbpsの高速無線LANルータを発表
バッファローが、最大600Mbpsの高速無線LANルータを発表。新世代無線LAN規格として採用が見込まれる「802.11ac」の技術の一部を取り入れ、通信速度の高速化を実現した。 - 「IEEE802.11ac」通信速度は最大3.6Gbps:ギガビットを超える「第5世代Wi-Fi」、2012年半ば製品登場へ
有線LANより高速な新世代の無線LAN規格「IEEE802.11ac」対応製品が2012年内にも登場する。802.11ac=5G WiFiと訴求し、11n比で通信範囲は3倍程度、通信速度は3〜4倍、バッテリー動作時間は最大6倍になるという。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.