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満足コスパ、3万円台からの14型ノートもあります──「Endeavor SシリーズノートPC」編2013年度導入対応 オフィスPCバイヤーズガイド(2/2 ページ)

中小規模オフィスが導入するビジネスPCに必要な要素とは。それは、低コストと満足パフォーマンス、そして安心なサポート体制をそれぞれ満たすことである。今回はそんなユーザー層に向く、エプソンダイレクト「Endeavor Sシリーズ」をチェックする。

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ちょっと小さめが使いやすい14型「NY2300S」

photo Endeavor Sシリーズ NY2300S

 Endeavor Sシリーズ NY2300S(以下、NY2300S)は、14型ワイドの液晶ディスプレイと最新のインテルプラットフォームを採用するベーシックノートPCだ。オフィス内での据え置き活用を想定した15.6型クラスのベーシックノートPCと比べ、14型ワイドの“ちょっと小さめ”とした軽量+省スペースのボディを特長としている。

 本体サイズは350(幅)×235(奥行き)×32〜38(高さ)ミリ、重量は約2キロ。光学ドライブも内蔵するオールインワンスタイルながら、重量2キロ+約6.2時間(バリューモデルの場合)のバッテリー動作時間を確保する携帯性の高さを生かし、普段はオフィスの自席で、たまに会議や出張に持ち出すといった使い方も手軽に自在にできるモデルである。

 ラインアップはCeleron B830搭載の「バリューモデル」(3万4980円)とCore i5-3210M搭載の「スタンダードモデル」(4万9980円)、計2モデルを用意する。例えば一般オフィス業務向けならバリューモデルを、より高速なパフォーマンスを望む業務ならスタンダードモデルを──など、ズバリどれにするか、二択ならば選ぶのも簡単だ。

 ちなみに「バリューモデルを5台導入する」と想定すると、合計額は17万4900円となる。こちら、ハイスペック志向のノートPCやデスクトップPCを1台導入する場合と同等クラスだ。そう考えると、いかにEndeavor Sシリーズのコストパフォーマンスが優れているかお分かりいただけるだろう。


  「Endeavor NY2300S」Celeronモデル 「Endeavor NY2300S」Core i5モデル
モデル名 Endeavor NY2300S
OS 64ビット版Windows 8
CPU Celeron B830 Core i5-3210M
チップセット Intel HM76 Express
グラフィックス CPU統合(HD Graphics) CPU統合(HD Graphics 4000)
メモリ 2Gバイト 4Gバイト
ストレージ 320GバイトHDD 500GバイトHDD
ディスプレイ 14型ワイド(1366×768ドット 光沢パネル)
光学ドライブ DVDスーパーマルチ
ネットワーク 1000BASE-T準拠有線LAN、IEEE802.11b/g/n準拠無線LAN、Bluetooth 4.0
キーボード 日本語88キー
その他インタフェース USB 3.0×2、USB 2.0×2、アナログRGB出力、HDMI出力、SDメモリーカードスロット、有線LANポート、マイク/ヘッドフォン入出力×各1
バッテリー動作時間 約6.2時間 約7.6時間
本体サイズ 350(幅)×235(奥行き)×32〜38(厚さ)ミリ
重量 約2キロ
定額保守サービス 1年間お預かり修理+1年間部品保証
オプション:3年間安心サービスセット(3年間お預かり修理+3年間安心プラス保証)、5年間安心サービスセット(お預かり修理+3年間安心プラス保証
基本構成価格 3万4980円から 4万9980円から
発売 2012年11月6日

低価格+満足パフォーマンスを両立する15.6型「NY3300S」

photo Endeavor Sシリーズ NY3300S

 Endeavor Sシリーズ NY3300S(以下、NY3300S)は、15.6型ワイドの大きく見やすい画面、テンキー付きキーボード、豊富な接続インタフェース、光学ドライブなど、これ1台でオフィス業務をばっちりこなせる実力を持つオールインワンノートモデルだ。低価格なCeleron B815搭載「バリューモデル」と、クアッドコアCore i7も選べる「スタンダードモデル」を用意する。

 NY2300Sとの違いは、画面サイズの違い、本体サイズの違い、テンキー付きキーボード搭載、そしてOSにWindows 7を採用する点などが挙げられる。基本パフォーマンスや使い勝手、予算や用途に合わせて選べる2つのモデルを用意する点などはNY2300Sとほぼ共通で、快適なPCパフォーマンスを実現しつつ、導入初期費用を抑えられるEndeavor Sシリーズならではの売れ筋シリーズである。OSはWindows 8ではなく、まだWindows 7を望む法人層に特に向いている。

 本体サイズは本体サイズは380(幅)×262(奥行き)×34〜37(高さ)ミリ、重量は約2.5キロ。ゆったり快適に入力できるキーボード仕様(19ミリの標準キーピッチ/2.5ミリのキーストローク)とするのはもちろん、数字入力をひんぱんに行う営業職のスタッフなどにニーズの多いテンキーボードも標準で搭載する。

 なお、2012年12月25日17時までCore i7+8Gバイトメモリで5万9800円とする200台限定「NY3300S 年末ご愛願感謝モデル」を、さらに対象のEndeavor Sシリーズを一律5250円オフとする「Sシリーズがお得!キャンペーン」などが行われている。


  「Endeavor NY3300S」バリューモデル 「Endeavor NY3300S」スタンダードモデル
モデル名 Endeavor NY3300S
OS 64ビット版Windows 7 Home Premium(SP1)
CPU Celeron B815 Core i5-3210M、Core i7-3612QMより選択
チップセット Intel HM76 Express
グラフィックス CPU統合(HD Graphics) CPU統合(HD Graphics 4000)
メモリ 4Gバイト
ストレージ 250GバイトHDD 500GバイトHDD
ディスプレイ 15.6型ワイド(1366×768ドット 光沢パネル)
光学ドライブ DVDスーパーマルチ
ネットワーク 1000BASE-T準拠有線LAN、IEEE802.11b/g/n準拠無線LAN
キーボード 日本語104キー、テンキー搭載
その他インタフェース USB 3.0×2、USB 2.0×2、アナログRGB出力、HDMI出力、マルチメモリカードスロット(SDXC対応SDメモリーカード、PRO対応メモリースティック、MMC)、有線LANポート、マイク/ヘッドフォン入出力×各1
バッテリー動作時間 約6.1時間 約6.2時間
本体サイズ 380(幅)×262(奥行き)×34〜37(厚さ)ミリ
重量 約2.5キロ
定額保守サービス 1年間お預かり修理+1年間部品保証
オプション:3年間安心サービスセット(3年間お預かり修理+3年間安心プラス保証)、5年間安心サービスセット(お預かり修理+3年間安心プラス保証
基本構成価格 4万3980円から
→キャンペーン適用価格:3万4980円から(2012年12月25日17時まで実施)
5万6980円から
→キャンペーン適用価格:5万1730円から(2012年12月25日17時まで実施)


 なお、エプソンダイレクトは、

  • 複数台購入するので、価格を相談したい
  • 取り急ぎ、見積もりがほしい
  • 製品仕様や機能について詳しく聞きたい
  • 納期について相談したい

 といった、主に法人購買検討者のため「複数台購入相談専用窓口」も用意する。5台以上の複数台導入を検討している場合は、まずはここに相談してみてほしい。



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