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第13回 Windows 8は低消費電力? 実際に計測して確かめてみたLaVie Z&LaVie G タイプZロードテスト(2/2 ページ)

同仕様のLaVie Zは「Windows 8モデル」のほうがバッテリーが長持ちすることが分かった。今回はPC本体の消費電力性能をねっちり計測し、その結果の根拠を探ろう。

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個別の測定結果グラフ

 一応、個別の測定結果グラフも以下に載せておく。自己満足の領域なのでさして大きな意味があるわけでもないが、このテストでどういうことをしたのか、より詳しく見たい方だけ見てもらえれば幸いである。

Windows 8モデルの消費電力(BBench実行中10分間)

photo ほぼ60秒ごとに電力が一瞬だけ上がっており、3回目だけ少し乱れている。360〜420秒の間がもっとも電力を消費している

Windows 7モデルの消費電力(BBench実行中10分間)

photo Windows 8モデルと似た推移だが、低負荷状態、ピーク状態ともにやや消費電力が多く、ときおりヒュッと上がる場面も多い。特にピーク時は、Windows 8モデルが25ワットまでにとどまったのに対し、30ワット近くまで上がっている

Windows 7モデル(IE10RP)の消費電力(BBench実行中10分間)

photo Windows 7モデルとほぼ同じだが、こちらはピーク値がより高く、低負荷時とピーク時の振れ幅も大きい結果だった

Windows 8モデルの消費電力(PCMark7実行中)

photo PCMark7では、最初にシステム情報を収集して3回同じ処理(テスト)を繰り返す。Windows 7に比べるとやはりピーク時の消費電力が低く、バラ付きも少なく安定感がある

Windows 7モデルの消費電力(PCMark7実行中)

photo Windows 8モデルと比べると、1つ1つの処理に少しずつ時間がかかっており、アイドル状態へ移行するのが遅い。またピーク値に達する頻度がWindows 8モデルより高く、消費電力自体も大きい

Windows 7モデル(IE10RPインストール環境)の消費電力(PCMark7実行中)

photo 1回目と2回目移行とのズレが少し目立つが、ピークに達する頻度はWindows 7モデルほど高くはなく、Windows 8モデルとの中間のような結果だ。だが、ピーク値自体はWindows 7に近いものとなっている

*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***


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