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変わったのはディスプレイだけじゃない――写真でじっくり見る「VAIO Duo 13」15時間のバッテリー動作を実現(2/2 ページ)

「VAIO Pro」の発表とともに「VAIO Duo」シリーズの13.3型モデルも発表された。Ultrabookでは最長とするバッテリー動作時間など、こちらも見どころはたくさんある。写真で紹介していこう。

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ソニーのエンターテイメントの技術を結集した新「VAIO」

photo VAIO製品発表会の様子。Intelから主席副社長兼PCクライアントグループ担当GMのカーク・スカウゲン氏も出席し、祝辞を述べた

 製品発表会では、VAIOブランドの戦略も説明された。ソニーはPC以外にもテレビやカメラといったさまざまな製品を開発しており、「VAIOはソニーのエンターテイメントの技術が結集したもの」(VAIO&Mobile事業本部長の赤羽良介氏)という。

 ソニーのエンターテイメント技術とはどのようなものか。同社VAIO&Mobile事業本部VAIO企画部統括部長の森繁樹氏は新製品の特徴として、以下の4つを挙げた。

  • Watch――同社の液晶テレビ「Bravia」の技術を応用した「TRILUMINOS Display for mobile」や「X-Reality」技術を採用。従来よりも色域が広く、色補正を自動で行う。
  • Create――同社のCMOSセンサー技術を応用した「Exmor RS for PC」イメージセンサーを搭載(VAIO Duo)。鮮明な写真を撮影できるという。
  • Listen――独自のオーディオ信号処理技術「ClearAudio+」を搭載。
  • Connect――NFCを搭載し「One-Touch」でスマートフォンなどのNFC対応のデバイスに音楽を転送できる。
photophoto 新製品に搭載されている技術(写真=左)。VAIOはスマートフォンやタブレットと同様の便利さを持ちつつ、生産性を高めるデバイスを目指すとアピール(写真=右)

 これら新「VAIO」のキャッチコピーは“仕事と遊びの両方におけるスペシャルパートナー”だ。スマートフォンやタブレットが普及する一方で、PCが伸び悩むという状況だが「PCは便利さと生産性を両立させるデバイス」と赤羽氏はPCの位置づけを強調した。

photophotophoto PCの売り上げは伸び悩んでいるという現状(写真=左)。VAIOシリーズはDuo、Pro、Fit、Tapの4モデルに整理された。どのマシンもユーザーにとって、仕事と遊びの両方におけるスペシャルパートナーとなるマシンを目指すという(写真=中央、右)

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