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思わず配線したくなる? 自作心をかき立てる“美”ケースが続々登場古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

夏のボーナスが入ってお盆シーズンを控える今は、本腰を入れたPC自作に最適な季節だ。アキバにはこのタイミングで個性的なPCケースが続々と登場した。これからマシン一式を組むなら要注目だ。

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10万円超の800GバイトSSDやコンパクトな鎌ベイアンプなど、そのほかの新製品

 ストレージ関連では、インテルのエンタープライズ向け低価格シリーズ「DC S3500」の600Gバイトと800Gバイトモデルが登場した。価格は順に8万円弱と11万円弱で在庫は少数だ。TSUKUMO eX.は「エンタープライズ向けの信頼性を確保しながら、なるべく安く大容量を手に入れたいという人向けですね。上位のDC S3700シリーズだと、400Gバイトモデルで約10万円ですから、800Gバイトなら20万円くらいになってしまいます。まあ、DC S3500の価格ならギリギリ現実的といえなくもないという感じです」と話していた。

photophoto インテル「DC S3500」シリーズの600Gバイトと800Gバイトモデル(写真=左)。TSUKUMO eX. 6階に貼られている、インテル製エンタープライズ向けSSDの価格表(写真=右)

 そのほか、サイズのデジタルアンプ「鎌ベイアンプ」の新モデル「mini PRO」も出回っている。maxim integrated製アンプと20ワット+20ワットのステレオスピーカーを内蔵し、3.5インチベイに収まる仕様となっている。電源供給はACタイプで、外付けも可能だ。

 パソコンハウス東映は「3年前に登場した鎌ベイアンプminiから1000円しかアップしていませんが、アンプもスピーカーも大幅に強化されています。併売されている、5インチベイ1段サイズの鎌ベイアンプ2000(6600円前後)や2段サイズの鎌ベイアンプPROと音を聞き比べて選んで欲しいです」と話していた。同店では、店頭で3種類のアンプを通した音を聞くデモを行っており、製品を試すユーザーも多かった。

photophoto サイズ「鎌ベイアンプmini PRO」(写真=左)。パソコンハウス東映の店前で実施している、鎌ベイアンプシリーズの聞き比べデモ(写真=右)
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