目指せ“最強”構成――DDR-3000対応の16GバイトメモリやGTX 780 OCカードに注目集まる:古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)
DDR3-3000メモリやASUSTeKやMSIのGTX 780 OCカードなど、先週は各ジャンルで最強クラスのヒット候補が登場している。その中には、発売前の5GHz CPUへの対応をうたうマザーも……。
3連ファン搭載のGTX 760カードや外付けHDDのNAS化キットなど、その他の新製品
グラフィックスカードについては、GeForce GTX 780搭載のOCモデルが目立つ中、ギガバイトのGTX 760カード「GV-N760OC-2GD/HW」に注目するショップも多かった。FPS「HAWKEN」のゲーム内クーポンがついたOCモデルで、価格は3万5000円前後となる。
注目ポイントは搭載するクーラーだ。「オリジナルクーラーの名前は従来と同じ“WindForce 3X”ですが、先行で登場したGTX 760のOCモデルGV-N760OC-2GDと形状が違う改良版になっているようです。かといって値段もそれほど変わりませんし、GV-N760OC-2GD/HWを選ぶ人が増えそうです」(某ショップ)とのことだ。
周辺機器関連では、センチュリーの「USB HDD活してWi-Fi USBストレージ to WI-FI変換アダプター」が話題を集めていた。USB接続の外付けHDDに接続して、無線LAN接続対応のネットワークストレージ(NAS)のように活用できるアイテムで、価格は5000円弱となる。無線LANは2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nをサポートし、最大150Mbpsでの通信が可能だ。
パソコンハウス東映は「スマホやタブレットで大容量HDDの領域を利用するというメリットに特化したアイテムといえますね。確かにこれがあればかなり手軽にテラバイト級の容量を複数のデバイスで共有できるようになるので、欲しい人は結構いる気がします」と話していた。
関連記事
- 連載:古田雄介のアキバPickUp!
- 連載:週末アキバ特価リポート
- アキバの深夜販売に300人――変わらない熱狂とちょっとした変化
Haswellこと第4世代Coreの深夜販売は予想以上のユーザーが集まり賑わった。その熱気の度合いや取り巻く環境の変化などの空気感をリポートしたい。 - アキバの元カリスマ店員“M氏”が語る――今なぜ独自PCパーツブランドなのか?
アキバで名が通った“元店員M”といえば、T-ZONE時代から、連載「ショップのダメだし」に何度も登場してくれた森田健介氏。ゼロから始めた新ブランド「ProjectM」で自作市場の活性化を狙う。 - パーツショップ栄枯盛衰(前編):まだオレらのホームだった「電車男」以前――自作PCの街アキバを振り返る
映画「電車男」がヒットした2005年。街の再開発が進み、思えばそのころから“自作の街・アキバ”の空気が変わっていった。当時の空気感を写真とともに振り返ってみよう。 - パーツショップ栄枯盛衰(後編):写真で見るアキバ10年史
自作の街・アキバはこの10年でどんな変化を遂げたのか。街のキーポイント18カ所の変遷を追いかけてみよう。とにかく、写真とキャプションで。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.