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Lenovo、ThinkブランドにUltrabook新シリーズを追加──「ThinkPad S」を投入IFA 2013

Lenovoが、Thinkブランドの新シリーズをIFAで発表。14型/15型のラインアップを用意し、10万円を切る価格帯で登場する見込みだ。あわせて、超ワイドディスプレイ「ThinkVision LT2934z」も投入する。

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 中Lenovoは9月3日(現地時間)、ドイツ・ベルリンで開催される欧州の家電見本市「IFA 2013」でSMB向けスタンダードUltrabookの新シリーズ「ThinkPad S」シリーズを発表した。

ThinkPad S440ThinkPad S540 ThinkPad S440(写真=左) ThinkPad S540(写真=右)

 ラインアップは14型サイズの「ThinkPad S440」と15型サイズの「ThinkPad S540」の2モデル。それぞれ第4世代Coreプロセッサー・ファミリー、フルHD(1920×1080ドット)+タッチパネル+ノングレア表面の液晶ディスプレイを搭載し、操作対応小型フォームファクタと大画面ニーズに対応するSMB(中小規模ビジネス層)に向けたモデルとして展開する。独自インタフェース「OneLink」を採用し、USB 3.0、ギガビットLAN、ディスプレイ出力、電源供給を1本で兼ねるOneLink Dockを利用できる。それぞれポインティングデバイスにトラックポイントとクリックパッド(トラックポイント用クリックボタンも兼ねた5ボタンクリックパッド)を採用し、ThinkPad S540はテンキーも備える。

 欧州での発売はThinkPad S440が2013年9月、ThinkPad S540が同10月を予定。想定実売価格はThinkPad S440が699ユーロ(日本円換算 約9万2130円 2013年9月現在、以下同)、ThinkPad S540が649ユーロ(約8万5540円)。

photo ThinkVision LT2934z

 液晶ディスプレイ「ThinkVision」シリーズにも、アスペクト比21:9対応モデル「ThinkVision LT2934z」が加わる。ThinkVision LT2934zは同社初のアスペクト比21:9採用モデルとして展開する29型ウルトラワイドサイズの液晶ディスプレイ。

 液晶パネルに2560×1080ドット表示対応の+LEDバックライト付きAH-IPSを使用し、16:9ディスプレイ比で33%広い視野領域とともに真の映画体験を実現、さらにOfficeアプリケーションでもより多くの情報を表示できることで効率を上げられる実力を持つとする。フルHD対応Webカメラやデュアルアレイマイクも内蔵し、ビデオ会議や動画チャットなどの利用にも適する。発売は2013年10月を予定、価格は799ユーロ(約10万5270円)。

 同時に、国内ではすでに発表済みの12.5型「ThinkPad X240s」、14型「ThinkPad T440s」も欧州市場向けに発表された。


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