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テックウインド、Xeon Phiコプロセッサ搭載WSにタワー型の“バリューパック”モデルを追加
テックウインドは、Xeon Phiコプロセッサを体感できるスターターキットのラインアップに、エントリー構成の“バリューパック”モデルを追加した。
テックウインドは9月13日、Xeon Phiコプロセッサを体感できるスターターキットのラインアップに、エントリー構成の“バリューパック”モデルを追加、同社リセラー経由にて10月初旬より出荷を開始する。
本体構成は、Xeon E5-1602v2搭載のタワー型ワークステーション「Spuermicro ワークステーション5037A-i」に、倍精度ピーク性能1.003TFLOPSを実現するコプロセッサカードのXeon Phi3120A×1基を搭載したセットパッケージとなっている。
メモリは標準でECC DDR3 16Gバイト、HDDは1Tバイトを装備(OSは標準構成では非搭載)。BTOカスタマイズにも対応しており、Xeon Phi×2基構成も可能だ。
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