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ネットギア、Xeon E3+10GbE×2基を備えた“世界最速”デスクトップNAS
ネットギアジャパンは、デスクトップ型NASとして“世界最速”の処理能力をうたった高機能NAS「ReadyNAS 716X」を発表した。
ネットギアジャパンはこのほど、10ギガビット対応LANを備えたデスクトップNAS「ReadyNAS 716X」を発表、1月23日に販売を開始する。本体価格は66万円(HDD含まず)、装着用のHDDパックは容量2Tバイトモデルが8万円、3Tバイトモデルが12万円、4Tバイトモデルが16万円だ。
ReadyNAS 716Xは、デスクトップ型NASとして世界最速の処理能力を実現した、とする高機能NASで、CPUとしてXeon E3-1265Lv2(2.5GHz)メモリとして16GバイトECCメモリを搭載。転送速度はリード430Mバイト/秒、ライト725Mバイト/秒を実現したほか、最大500ユーザーからの同時アクセスにも対応した。有線ポートはギガビットLAN×2基に加え10ギガビットLAN×2基を標準で装備している。
HDDベイは6基備えており、単体利用時は最大24Tバイト(4Tバイト×6)の利用に対応。またeSATAポートに同社製の5ベイ拡張ユニット「EDA500」を3台接続することで、最大84Tバイト(4Tバイト×21)までディスク容量を拡張できる。
OSは独自の「ReadyNAS OS」を採用、ボリューム拡張機能の「X-RAID2」や、スナップショットの無制限利用などにも対応した。本体サイズは192(幅)×288(奥行き)×259(高さ)ミリ、重量は7.97キロ。
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