6月12日(現地時間)に米国・ニューヨークで発表された新型Androidタブレット「GALAXY Tab S」。米国と欧州では7月に発売される予定だが、サムスン電子ジャパンによると「日本での発売も予定している」とのことだった。
GALAXY Tab Sは8.4型と10.5型の2モデルがあり、同社のタブレットとしては最薄・最軽量の製品。どちらもWQXGA(2560×1600ピクセル)のSuper AMOLED(有機EL)を搭載し、Adobe Systemsが定義する色空間「AdobeRGB」の90%以上を表示できる。
またGALAXY S5と同様の指紋認証機能や、複数の人数で使うためのマルチユーザー機能も搭載した。カラーはTitanium BronzeとDazzling Whiteの2色。なお、日本向け仕様の詳細や取り扱うキャリアなどは今のところ未定で「決まり次第告知する」(同社広報)とのことだ。
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