上海問屋の「フィルムスキャナ」で10年前にタイムスリップ！：なんだか“懐かしい”ヤツを試してみよう（2/2 ページ）

あなたの部屋の片隅にも、35ミリフィルムが眠っているはず。10年以上前に使っていたフィルムを引っ張り出して、先輩たちのお仕事をタイムスリップしてのぞき見してみた。

[村上万純（撮影：矢野渉），ITmedia]

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「こいつ、分かってる……！」とか思われたい

　普段は取材でニコンの一眼レフカメラを使っている筆者だが、フィルムカメラも味があってかっこよくすら思えてきた。

左からニコンの一眼レフカメラとフィルムカメラ。写真をデジタルデータで残せる便利な時代になりました

　2年目記者として、普段はベテラン記者たちに囲まれながら取材をする毎日。フィルムカメラ片手に取材現場に行ってみると、「若いのに、分かってるね！」なんて思われて一目置かれちゃうんじゃないか。そんな妄想をしながら、少し格好をつけてフィルムカメラを構えてみる。

すいません、完全に調子に乗りました

　誰もいない会議室の片隅で、ちょっぴりベテラン記者になった気分を味わえた。これで少しは先輩記者たちに近づけた！　……はず。真面目にカメラの腕を磨くべく精進します。

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