ニュース
国内タブレット端末の売り上げ、昨年同期比で19.3%増に――IDC Japan調べ
IDC Japanは、2014年第2四半期の国内タブレット端末市場規模の分析結果を発表した。
IDC Japanは10月6日、2014年第2四半期における国内タブレット端末市場規模の分析結果を発表した。
調査期間内の販売台数は計197万台で、前年同期比で19.3%増を記録した。出荷台数増加の原因としては、LTE搭載AndroidOSタブレットの急伸と、法人向け需要の堅調な伸びが市場全体の出荷台数を押し上げたため、としている。
ベンダー別でのシェアは、アップルが39.4%と1位を堅持した。2位にはARROWSシリーズの出荷でシェアを伸ばした富士通が12.1%、次いで3位にはXperiaの出荷台数を大幅に伸ばしたソニーが11.1%でランクインした。また4位のASUSTeK(10.8%)に続き、5位にはシャープが(10.1%)ランクインし、国内ベンダー3社がトップ5入りを果たしている。
関連記事
- ビジネス市場でのタブレット導入率は14.8%――IDC、産業分野別のタブレット利用実態を調査
IDC Japanは、ビジネス市場におけるタブレット機器の利用実態調査を実施、分析結果を発表した。 - 小売分野のタブレット市場、2014年は1338億円に――IDC調査
2013年に国内の小売分野で出荷されたタブレット端末は30万台に上るという。 - 社会人の半数以上が「私物端末で仕事をしている」――IDCの調査で明らかに
スマートフォン/タブレット/PCのいずれかを所有している社会人の56.6%は、それらをプライベートな時間でも仕事に使っている――IDC Japanの調査でそんな結果が。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.