ニュース
マイクロン、耐久性を大幅向上したSATA SSD「Crucial MX200 SSD」など2モデル
マイクロンジャパンは、同社製SSD「Crucial SSD」シリーズの新モデル「Crucial MX200 SSD」「Crucial BX100 SSD」を発表した。
マイクロンジャパンは1月7日、同社製SSD「Crucial SSD」シリーズの新モデル「Crucial BX100 SSD」「Crucial MX200 SSD」(以下、BX100/MX200)を発表、1月下旬より順次出荷を開始する(Crucial MX200 SSDのM.2モデルは2月以降の予定)。
BX100は、リード最大535Mバイト/秒となるスタンダード設計の2.5インチSATA SSDで、SSDコントローラにはSilicon Motion製「SM2246EN」を採用した。容量ラインアップは120Gバイト/250Gバイト/500Gバイト/1Tバイトの4タイプを用意、予想実売価格はそれぞれ8500円前後/1万3500円前後/2万4000円前後/4万8000円前後となっている。
MX200は、リード最大555Mバイト/秒を実現した上位モデルで、同社製従来製品を大幅に上回る耐久性を実現しているのが特徴。書き込みバイト総数は320TBWと、従来機の72TBWを大きく上回っている(1Tバイトモデル時)。フォームファクタは2.5インチモデルのほかmSATA/M.2モデルも用意。容量は250Gバイト/500Gバイト/1Tバイトを取り揃えた。予想実売価格は250Gバイトモデルが1万7000円前後、500Gバイトモデルが3万円前後、1Tバイトモデルが5万7000円前後だ。
関連記事
- 256/512Gバイトモデルを比較:高容量SSDの価格破壊を呼ぶか――「MX100」徹底レビュー
512GバイトSSDながら、2万4000円弱という価格でアキバの店頭に並び話題を呼んだ「Crucial MX100」。その性能を検証する。 - マイクロン、コストパフォーマンスに優れたエントリーSSD「MX100」
マイクロンジャパンは、16ナノメートルNANDを採用したコストパフォーマンス重視の2.5インチSSD「Crucial MX100」シリーズを発表した。 - マイクロン、リード550Mバイト/秒を実現したSSD「Crucial M550 SSD」
マイクロンジャパンは、転送速度を重視した新型SSD「Crucial M550 SSD」シリーズを発表。2.5インチモデルのほかmSATA/M.2モデルも用意される。 - 960Gバイトモデルまで用意:マイクロン、6Gb/s対応SSD「Crucial M500」の販売を開始
マイクロン ジャパンは、6Gb/s接続対応SSD「Crucial M500」シリーズの販売開始を発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.