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アイ・オー、スティックPC「Compute Stick」の取り扱いを発表――液晶セットモデルなども用意
アイ・オー・データ機器は、インテル製スティック型PC「Compute Stick」の取り扱いを発表。単体モデルのほか各種周辺機器とのセットモデルもあわせて用意した。
アイ・オー・データ機器は4月2日、インテル製スティック型PC「Compute Stick」の取り扱いを発表、4月末に出荷を開始する。
製品仕様は本日付のインテル側発表のものと同様で、プロセッサはAtom Z3735F(1.33GHz/最大1.83GHz)を搭載。OSはWindows 8.1 with Bing 32ビット版を導入している。
取り扱いラインアップはCompute Stick単体モデル(型番:CSTK-32W)のほか、液晶ディスプレイ付属モデルなどセットモデル5タイプを用意した(セットモデルは5月中旬出荷予定)。
価格はいずれもオープン。製品ラインアップと予想実売価格は以下のとおりだ。
製品内容 | 型番 | 予想実売価格(税別) | 出荷時期 |
---|---|---|---|
Compute Stick単体モデル | CSTK-32W | 2万500円 | 4月末 |
液晶ディスプレイセット | CSTK-32W/D | 4万5000円 | 5月中旬 |
オールインワンセット | CSTK-32W/WD | 4万8500円 | 5月中旬 |
有線キーボード・マウス、ハブセット | CSTK-32W/LHK | 2万4000円 | 5月中旬 |
ワイヤレスキーボード・マウスセット | CSTK-32W/W | 2万3000円 | 5月中旬 |
タッチパッド付キーボードセット | CSTK-32W/T | 2万3000円 | 5月中旬 |
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