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MSI、“Z170”搭載マザーボードの機能概要を公開極冷対策のギミックも(2/2 ページ)

GAMINGシリーズでは一挙8モデルが登場。有線LANと無線LANを連動して高速転送を可能にする機能やDDR4、サウンド関連機能を強化した。

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Skylake MSI OC Engineなるものを実装

 オーバークロック設定では、OC Engine 2を採用した。MSIの説明によるとHaswell世代で100/125/167MHzに限定していたベースクロック設定が、“Skylake MSI OC Engine”では1MHz単位で設定ができるようになるという。なお、Skylake MSI OC Engineが何を意味するものかについてMSIは8月1日時点において明らかにしていない。MSIが独自に設定している品質基準のMilitary Classでは、新たにMilitary Class 5を設定した。新たにチタン製チョークの採用を求めており、高温のおける放熱効率を向上させるようになった。

 Z170A XPOWER GAMING TITANIUM EDITIONでは、16フェーズのDrMOSを実装したほか、オーバークロック用に取り外し式のOCパネルを用意している。MSIでは、取り外し式にすることで、液冷における基板フリーズを防止できると説明している。また、DDR4メモリスロットでは、メモリ関連の回路を周囲のパーツから独立することで、メモリ信号にノイズが混入することを防いで安定した動作を可能にするという。

Z170A XPOWER GAMING TITANIUM EDITION

Serial ATAインタフェースとパックパネルレイアウト

取り外し式になったOCパネル

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