ニュース
エプソン、秋田にプリンタヘッド生産用工場を建設開始――将来的に“生産能力を約3倍”に
秋田エプソンは、インクジェットプリンター用ヘッドの生産力増強を目的とした新工場の建設を開始すると発表した。
セイコーエプソンのグループ会社となる秋田エプソンは10月21日、インクジェットプリンター用ヘッドの生産力増強を目的とした新工場を建設すると発表した。
建設開始は2015年11月で、投資額は約34億円。稼働開始予定は2016年秋の見込みで、将来的には「秋田エプソンにおけるインクジェットプリンター用ヘッドの生産能力を現在の約3倍に向上させる予定」としている。
関連記事
- 工場ニュース:エプソンがフィリピンに新工場を建設、プリンタなどの生産体制を強化
インクジェットプリンタとプロジェクターの生産拡大のため、フィリピンに新工場を建設する。2016年までに123億円を投資し、2017年初頭に竣工、同年春に稼働を開始する予定。 - HTPSは北海道で作るといい!?:エプソンが“環境配慮型”液晶パネル工場を公開
プロジェクターに使われる高温ポリシリコンTFT液晶パネルの工場には、エプソン独自の技術や環境への配慮が生かされている。その生産拠点をのぞいてきた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.