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Microsoftの年次開発者会議「Build 2016」は3月30日からサンフランシスコで
来年のMicrosoftのデベロッパー向けカンファレンス「Build」は、今年より約1カ月早い3月30日から3日間、サンフランシスコのモスコーニセンターで開催される。
米Microsoftは12月4日(現地時間)、来年の年次開発者会議「Build 2016」を2016年3月30日〜4月1日の3日間、米カリフォルニア州サンフランシスコのモスコーニセンターで開催すると発表した。専用サイトも更新された。
今年のBuildは4月29日からだったので、約1カ月早まることになる。参加申込受付の開始についてはまだ発表されていない。今年は1月22日に受付が開始され、2095ドル(約25万円)のチケットが1時間で完売した。
Microsoftの動向に詳しい米ZDNetのメアリー・ジョー・フォーリー氏は、Build 2016では少なくとも「Windows 10」の次期メジャーアップデート(コードネーム:Redstone、3月末にプレビューになる見込み)、「HoloLens」(来年中発売の見込み)、「Universal Windows Platform」がテーマになると予想している。
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