「New XPS 15」徹底検証 豪華スペックの4K狭額縁ノートPCがスゴい:Skylake-H×GTX 960M×Adobe RGB 4K液晶(4/5 ページ)
狭額縁デザインで話題の「XPS」シリーズに15.6型ディスプレイを備えた「New XPS 15」が登場。Adobe RGBカバー率100%の4Kディスプレイや第6世代Coreの4コアCPU、NVIDIA GPUを搭載し、クリエイティブ用途にもピッタリだ。その実力をじっくり検証する。
New XPS 13と共通のキーボード
キーボードは、6列のアイソレーションデザインを採用。主要キーのピッチは実測で横が約19ミリ、縦が約18ミリとなっている。右端に配置されたキーは細くなっており、特にEnterキーが狭い点は、気になる人も少なくないだろう。キーストロークは約1.3ミリと少し浅めだが、スイッチの感触は良好だ。キーボード下の剛性はしっかりしており、強めにタイプしてみても、たわむようなことはない。
こうしたキーボードの特長はNew XPS 13と同様で、キーボードユニットを共通化していると思われる。フットプリントが小さいNew XPS 13ならば十分なサイズと言えるのだが、大柄なNew XPS 15ではもう少しゆとりのあるキーボードを期待してしまう。実際に左右のスペースが大きく余っているだけに、ちょっともったいない印象を受ける。
キーボードの手前には、Windows 10標準のジェスチャー機能が使える「高精度タッチパッド」を装備する。2本指のスクロールや、2本指の開閉によるズーム操作、3本指スワイプでのタスクビュー表示など、さまざまな機能を快適なレスポンスで利用できる。タッチパッドの面積は実測で約80(縦)×105ミリ(横)と、New XPS 13より大きめに確保しており、より使いやすいと感じる。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.