Windows 10プレビュー版の最新ビルド「14257」公開:忍者モンキー壁紙も
米Microsoftが、Windows 10プレビューのビルド「14257」を公開した。バグ修正が主な変更点だ。
米Microsoftは2月3日(現地時間)、Windows 10 Insider Previewの最新ビルド「Build 14257」を公開した。Windows Insider ProgramのFast Ring向けに提供を行う。
今回はBuild 14251で提示していた「メモリ管理機能の変更による定期的なアプリのクラッシュや、メモリ関連のエラー表示」「接続ボタンがアクションセンターに表示されない」「EdgeでF12による開発者ツールが開かない」といった問題や、「ロック画面の壁紙変更時の問題」「ディスプレイのDPI設定を切り替えたときにデスクトップアイコンの位置が変わる」「エクスプローラでZIPファイルを右クリックまたはCtrl+Vで貼り付けられない」など、細かいバグの修正が主な変更点だ。
既知の問題として、設定の「更新とセキュリティ」→「回復」からPCを初期状態に戻そうとすると、PCが起動不可になりWindowsを再インストールする必要がある。これは前回のBuild 14251でも存在していた問題で、対処法は存在しない。また、「Intel RealSenseを搭載する前面カメラが使用できず、Windows Helloが利用できない」「無線LANがオンにもかかわらず、機内モードがオンとして表示される」といった問題を新たに報告している。
また、Microsoft公式の「Windows Experience Blog」では、旧正月を迎えることを記念して「忍者モンキー」の壁紙を配布している。これはWindows 10一般リリース前にWindows Insider Program参加者で話題になった「忍者キャット」に関連したものだ(参考記事)。
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