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次期Mac用OSの名称は「macOS Sierra」に 一般向けリリースは秋:WWDC 2016
事前のうわさ通り、OS Xの名称がmacOSに改められ、Siriも搭載。7月からパブリックβの配布が始まる。
米Appleは6月13日(現地時間)、世界開発者会議WWDC 2016にて、次期Mac用OSを発表した。名称は15年使用してきたOS X(Mac OS X)を改め、iOSやtvOSなどと同じ命名規則となる「macOS」を採用、バージョンにはカリフォルニアにちなんだSierra(シエラ)名が与えられた。
macOS Sierraでは、iOSなどとの連携がさらに強化されたほか、不要なファイルなどを自動的にクラウドに保存し、ストレージの空き容量を確保する機能や、Apple Payの認証がMacのWebブラウザ上から可能になる(ただし日本未対応)。また、うわさ通り、macOSにも音声パーソナルアシスタントのSiriが搭載され、自然な言葉でファイル検索を行ったり音楽をかけるデモなどが披露された。
macOS Sierraは、パブリックβが7月、一般ユーザー向けには秋にリリースされる予定だ。詳報は追って掲載する。
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