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タイプライター風キーボード「Qwerkywriter」でレトロメカニカルの雰囲気にひたるリアルとイメージの絶妙なバランス(3/4 ページ)

デザインは? 使用感は? 細部までねっとりと評価する。

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キースイッチ

 Kickstarterの記述、フリーウェイの説明ページにもCherry MX青軸という記事も見かけるが、キートップを外してみるとCherry MX互換のKailh(中国Kaihua Electronicsのブランド)青軸だった。Cherry MX互換製品の中ではKailhは評価が高く、Kailh採用と明記しているキーボードもあるくらいなので使用感、機能面に問題はない。もしかするとCherry MXを一般名詞として使っているのかもしれないが、ちょっともやもやした気分が残る。

※記事公開後、フリーウェイが採用スイッチの誤りを認め、仕様の記述を訂正するリリース(「製品表記間違いに関してのお知らせ」)を配信しました(6月17日17時29分追記)。

Kailhのメカニカルスイッチ。互換製品の中では評価が高いものの、Cherry MXスイッチではない

精度の甘さ

 個体差があるのかもしれないが、キートップの高さにはばらつきがある。また、幅広キーを中心とした一部のキートップ側面にバリがあるのもやや興ざめな感じだ。そういった目で見るとPAUSE/BREAKキーのキートップ印字も左によっているように感じる。

GとFのキートップの高さにズレがある

GとFのキーを取り外してみたところ。キートップ自体の高さは変わらないので、問題はスイッチ側か

キートップ側部にバリ

PAUSE/BREAKキーの印字。左にずれている……?

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