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ゼビウス! ダライアス! スペースハリアー!「あそぶ!ゲーム展 stage2」はアーケード/ファミコン全盛期特集で遊びきれない!レトロゲームの黄金期(6/6 ページ)

2015年の10月から2016年の2月にかけて、埼玉県西川口のSKIPシティ映像ミュージアムで開催されていた「あそぶ!ゲーム展 stage.1 デジタルゲームの夜明け」の終了から半年。9月から「あそぶ!ゲーム展 stage.2 ゲームセンター VS ファミコン」が開催中だ。

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ゲームの音楽史

 最後の部屋はhally氏(田中治久氏)が監修するゲーム音楽史。手書きのゲーム音楽スコア、ファミコン実機を使ったチップチューン体験コーナー、ゲーム音楽のレコードジャケットなどの展示がある。

ファミコン/ディスクシステム実機の音源を使ったチップチューンを楽しむことができる

壁掛けモニターにはオシロスコープが表示されており、音の「波」を視覚的に体験できる

日本初のデジタルゲーム音楽アルバム「ビデオ・ゲーム・ミュージック」。監修はYMOの細野晴臣氏

タイトーのサウンドチームZUNTATAの名称が初めて使用されたアルバム「ダライアス タイトー・ゲーム・ミュージック VOL.2」。ZUNTATAは現在も活発に活動中

手書きのスコアも多数展示。これはなんのゲームのBGMでしょう?

期間は3月中旬まで!

 デジタルゲームの黎明期であったstage1に比べると、黄金期にフォーカスしたstage2はゲーム数も大きく増え、非常に盛りだくさんの内容となっている。開場の9時半から閉館の17時までずっといても、あっという間に過ぎてしまうくらいのボリュームだ。しかも、並ぶこともほとんどなく、目当てのゲームがプレイできる。

 「あそぶ! ゲーム展」は映像ミュージアムの企画展であり、大人510円、小中学生250円の入館料のみで楽しむことができる。1年間何度でも入場できる年間パスポートも大人2040円、小中学生1020円で販売されているので、5回以上行くつもりの人は検討してみるとよいだろう。

 また、12月18日にはゼビウス、ギャラガ、マッピー、ディグダグなど、数々のナムコゲームでグラフィックを担当した伝説のドット絵師、小野Mr.Dotman浩氏らによるワークショップ「さわれるドット絵を作ろう!!」が開催される。内容はアイロンビーズを使ってドット絵を作るというものなので、男の子にも女の子にも楽しめる内容になっている。定員20組(応募多数の場合は抽選)だが、小学生以上のお子さんがいらっしゃる方はぜひ、申し込んでみてはいかがだろうか。

映像ミュージアムの常設展も同じチケットで体験可能。コマ撮りアニメーションなどが楽しめる

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