日本マイクロソフトは11月29日、Windows 10搭載ヘッドマウントディスプレイ(HMD)「HoloLens」の国内プレオーダーを12月2日(金)から開始すると発表した。注文はオンラインショップのMicrosoft Storeからのみで、開発者向けキットの「Microsoft HoloLens Development Edition」が33万3800円(税込、以下同様)、法人向けの「Microsoft HoloLens Commercial Suite」が55万5800円、画面操作デバイスの「Clicker」が8800円となる。
日本マイクロソフトから価格修正がありました。(税別→税込)
HoloLensは、HMD本体にWindows 10を搭載することで単体で動作し、現実空間に映像や情報を重ねて表示できるのが特長。
米Microsoftは2017年中に、Windows 10のアップデートによりHoloLensのプラットフォームである「Windows Holographic」を一般的なWindows 10搭載PCに提供し、他社のVR HMDでもWindows HolographicによるMR(Mixed Reality:複合現実)体験を可能にする計画だ。
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HoloLensが目指す世界
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