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Dellの狭額縁ノートPC「XPS 13」にクラス最小2in1モデルが登場 999.99ドルからCES 2017

スタイリッシュで薄型軽量の狭額縁ノートPCとして知られるDellの「XPS 13」に回転式ヒンジ搭載の2in1モデルが加わった。

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 米Dellは1月2日(現地時間)、米ラスベガスで開催されるコンシューマーエレクトロニクスのイベント「CES 2017」に合わせて、13.3型の2in1デバイス「XPS 13 2-in-1」を発表した。2017年1月5日に米国で発売する。価格は999.99ドルから。日本での発売は未定。

XPS 13-1
13.3型の2in1デバイス「XPS 13 2-in-1」

 狭額縁ディスプレイが特徴のクラムシェルノートPC「XPS 13」をベースに、360度回転式のヒンジを搭載することで、タブレットPCとしても利用可能にした2in1デバイス。タッチパネル付きの液晶ディスプレイはデジタイザスタイラスに対応し、純正アクセサリーのActive Penを使うことで2048段階の筆圧検知によるペン入力が可能だ。

 13型クラスの2in1デバイスで世界最小でありながら、最大15時間のバッテリー駆動時間を確保(容量46Wh)したことが特徴という。ボディーはファンレス設計で、本体サイズは304(幅)×199(奥行き)×8〜13.7(高さ)mm、重量は約1.24kg。

XPS 13-2
回転式ヒンジでタブレット形状など、さまざまなスタイルでの利用に対応
XPS 13-3
純正アクセサリーとして、2048段階の筆圧検知に対応したActive Penも用意されている

 CPUは第7世代CoreプロセッサのCore i5-7Y54(1.2GHz/最大3.2GHz)、Core i7-7Y75(1.3GHz/最大3.6GHz)を採用。クラムシェルノートPCのXPS 13が採用するUシリーズに比べてTDP(熱設計電力)が低いYシリーズのCoreプロセッサを用いることで、2in1化しつつも、より軽量(XPS 13はタッチパネル対応モデルで約1.29kg)に仕上げている。

 GPUはCPU内蔵のIntel HD Graphics 615、メモリは4〜16GB(LPDDR3-1833)、SSDは128GB〜1TB(PCIe SSD)を採用し、液晶ディスプレイの解像度は1920×1080ピクセルと3200×1800ピクセルを用意。Wi-Fi(IEEE 802.11ac)、Bluetooth 4.2、USB 3.1 Type-C、Thunderbolt 3(USB Type-C)、microSDメモリーカードスロット、ヘッドフォン出力端子、Windows Hello対応の指紋認証センサーとカメラも備えている。

 純正アクセサリーとして、HDMI、有線LAN、USB 3.0 Type-Aなどを利用できる変換アダプター「Dell Adapter」も販売する。

*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***

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